2021-2022年(MBC)17話
演出:チョン・ジイン/ソン・ヨンファ
脚本:チョン・ヘリ
原題:옷소매 붉은 끝동(オッソメ プルグン クットン)
原題和訳:袖先赤いクットン
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
ジュノ | イ・サン | 世孫。後の朝鮮第22代王 正祖(チョンジョ) |
イ・セヨン | ソン・ドクイム | 女官 |
カン・フン | ホン・ドンロ | サンの側近 |
イ・ドクファ | 英祖(ヨンジョ) | サンの祖父、朝鮮第21代王 |
チャン・ヘジン | ソ尚宮 | 東宮殿の尚宮 |
オ・デファン | カン・テホ | サンの護衛武士 |
チャン・ヒジン | 中殿キム氏 | 英祖の継妃 |
ソ・ヒョリム | ファワン翁主 | サンの叔母、英祖の娘 |
イ・ミンジ | キム・ボギョン | ドクイムの友人、女官 |
序盤のあらすじ
愛よりも国を重んじる頑固で傲慢なイ・サン(ジュノ)と、自身の人生を主体的に選択しようとする女官ソン・ドクイム(イ・セヨン)の切ない宮中ロマンス。
粛清により一族が没落したドクイムは幼い頃から宮女として仕えるようになる。一方、朝鮮第21代王英祖(イ・ドクファ)の孫、世孫イ・サンは、悲劇的な事件で父を失い、宮中で孤独に育つ。
ある夜、幼いドクイムは、亡くなった暎嬪(サンの祖母)の弔問に行かされ、向かう途中で、祖母に会うため東宮殿を抜け出して来た幼いサンに出会う。2人は一緒に暎嬪の弔問に行き、泣いて悲しむサンをドクイムが慰める。
またある日、サンは英祖が読むのを禁じている禁書を読んだことが知れて、英祖の怒りを買う。世孫を廃位させようと企む声を聞いて世孫の危険を察知したドクイムは、素早く禁書がある書庫に駆け付け、英祖がもっとも嫌うページを破って本をサンの側近に押し付ける。サンはドクイムの機転により窮地を救われる。
数年後、成長したドクイム(イ・セヨン)は、ある日足を踏み外し、近くにいた世孫(ジュノ)を巻き込み池に落ちてしまう。反省文を書くよう命じられたドクイムだったが、世孫のことを司書だと思い込み無礼な態度をとり、サンの前で世孫の悪態をつくのだった。怒った世孫はドクイムに何度も書き直しを命じ、2人は次第に距離を縮めていく。
予告編
感想
歴史ものに苦手感を持つ私ですが、この作品は文句なしに良かったです!!!ストーリーも魅力的でひきこまれますし、演者も良かったです。
特にジュノの役への入れ込み方が凄いと感じました。どんな作品にも全力投球するとは思いますが、このイ・サンは素晴らしかった!!!「ただ愛する仲」でジュノの演技力に感動し、出演作はほとんど見ましたが、このドラマは彼の代表作の一つになると思います。今後どんな役で魅せてくれるでしょうか。いろんな可能性を持つジュノに期待大です。
ジュノのことばかりになってしまいましたが、周りの役者さん達も良かったです。サンの護衛武士は緊張感漂う中、ホッと安らぎを感じさせてくれます。ドクイムの3人の友人女官も良かったです。前半は微笑ましいシーンが多く、後半は泣けるシーンが多かったです。
ほほえみ度 | ★ |
ウルウル度 | ★★ |
トキメキ度 | ★★ |
ハラハラ度 | ★★ |
感動度 | ★★ |
コメント
エミ茶さん、こんにちは!ジュノの「イ・サン」を見て歴史的な興味でイソジンの「イ・サン」を見たんですね!素晴らしいです^^ 私は以前にイソジンの「イ・サン」は完走できずにリタイアしてしまいました。歴史ものはそのように同じ歴史上の人物を複数のドラマで見るという楽しみ方ができますね^^
こんばんは。ジュノ素敵でしたね♥️今までジュノのドラマを薦めても見なかった妹が赤い袖先見てからすっかりジュノファンになり、過去のジュノのドラマを次々と見始めていますw私としては、なぜ側室になる事をあんなにも拒んだのかという事と後半の展開が気になったので違う角度でイ・サンの話を知りたいと思いイソジンのイ・サンを見てみました。長かったです。苦手な歴史物の展開でしたかなり早送りしました…だけどそれを見て細かい所も理解出来て、このドラマを今風に違う視点で作ったのだろうと自分なりに納得しました。長くなってごめんなさい。何度も見てもジュノが美しく切なく好きなドラマでした。