2018-2019年(MBC)16話
脚本:ト・ヒョンジョン
演出:チェ・ジョンギュ
原題:붉은 달 푸른 해(プルグンタル プルンヘ)
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
キム・ソナ | チャ・ウギョン | 児童カウンセラー |
イ・イギョン | カン・ジホン | 刑事 |
ナム・ギュリ | チョン・スヨン | 刑事 |
ヨン・ジェヒョン | クォン・チャヌク | 情報課警察官 |
エン(VIXX) | イ・ウンホ | 児童センター用務員 |
キム・ヨンジェ | キム・ミンソク | ウギョンの夫 |
チュ・ソクテ | ユン・テジュ | 精神科医 |
中盤までのあらすじ
児童相談センターで児童カウンセラーを務めるチャ・ウギョン(キム・ソナ)は、夫と娘と共にお腹の子の誕生を楽しみに暮らしていた。そんなウギョンはある日、車を運転していて、交通事故を起こしてしまう。緑色のワンピースを着た女の子が車の前に突然現れ、ブレーキが間に合わず、その子を轢いてしまったのだ。ところが、警察での事情聴取で、病院に運ばれて亡くなったのは女の子ではなく男の子だと聞く。男の子ではなく確かに女の子だったと主張するウギョンだったが、事故時の映像を見ると本当に男の子だった。
事故以降、ウギョンは罪悪感に苦しみ、精神的に不安定になり、謎の緑色のワンピースを着た少女の姿が見えるようになる。事故で亡くなった子供の身元を調べていくうちに、ウギョンの周辺で次々と殺人事件が起こる。担当の刑事と共に事件の真相を追ううちに「虐待された子供」という共通点が浮き彫りになっていく。そして、事件を陰で操る「赤い涙」と名乗る謎の人物が浮かび上がる。
予告編
感想
児童虐待をテーマとする社会派ヒューマンミステリーです。
キム・ソナがMBC演技大賞最優秀演技賞を受賞した作品。心に傷を抱えた子供たちに寄り添う児童カウンセラーを圧倒的な演技力で演じています。
キム・ソナ演じるウギョンが事故以来見える少女とは誰なのか?連続殺人事件の犯人は誰なのか?という2つのミステリーに引っ張られての視聴でした。終盤に2つの謎が解き明かされ、バラバラに見えていた事が繋がります。
児童センター用務員を演じるVIXXのエン。以前から密かに応援しているんですが、今回のドラマでは、物語の鍵を握る重要な役どころをミステリアスに見事に演じていたと思います。
刑事のイ・イギョンも好演でした。
ロマンスがゼロなので、わたし的な評価は低くなっていますが、ミステリードラマとしてはまあまあ面白かったです。
ほほえみ度 | |
ウルウル度 | ★ |
トキメキ度 | |
ハラハラ度 | ★★★ |
感動度 | ★ |