2026年(JTBC)10話
演出:キム・ユンジン
脚本:イ・スギョン
原題:샤이닝 (シャイニン)
Netflix独占配信

主な登場人物・キャスト
| 俳優名 | 役名 | 役柄 |
| パク・ジニョン | ヨン・テソ | 高校生→電車運転手 |
| キム・ミンジュ | モ・ウナ | 高校生→民泊マネジャー |
| シン・ジェハ | ペ・ソンチャン | ウナの先輩 |
| パク・セヒョン | イム・アソル | テソに片想い |
| ソン・ユビン | ヨン・ヒソ | テソの弟 |
| キム・テフン | モ・ソンギュ | ウナの父 |
| キム・ジヒョン | パク・ソヒョン | ウナの父の恋人 |
中盤までのあらすじ
物語は、海辺の町で過ごした高校3年の夏から始まります。高校生のテソ(パク・ジニョン)とウナ(キム・ミンジュ)は、夏休みの間、学校の図書館で一緒に自習をしながら親しくなっていきます。心が通じ合った二人は様々な思い出を重ねながら愛を育んでいきます。
テソはソウルの大学に、ウナは江陵の大学に進学することになり、二人は遠距離恋愛を続けます。しかし、ウナは大学への興味を失い、リゾートホテルの仕事に集中したことから、二人の間に物理的な距離と共に心の距離もでき、ある日突如別れることになってしまいます。
それから10年。29歳になったテソは、夢を叶え、子供の頃からの夢だったソウルの地下鉄運転士として働いていました。一方、ウナは、一流ホテルの職を失い、統営(トンヨン)で小さな宿泊施設を切り盛りしていました。
二人は、テソが運転する電車のホームで偶然の再会を果たします。お互いに心の区切りをつけられていなかった二人は、再び交際を初め、止まっていた時間が少しずつ動き始めます。
予告編
感想
高校時代の夏休みの二人だけの図書室、自転車シーン、バスシーン、部屋でこっそりデート、どれも初々しく懐かしい感じで。二人とも家庭の事情を抱えながら、励まし合い支え合って、永遠を約束するまでだったのに、多忙で遠距離、すれ違いで別れることに…😢
テソは地下鉄の運転士として「決まった時間に、決まった場所へ行く」規律正しい生活を送ることで、自分の心の傷をなんとか封印していたのでしょう。
テソとウナの10年越しの再会シーンがとても良かったです。テソが運転する地下鉄のホームで二人の視線が交差する瞬間の空気感、そして、光の使い方が素晴らしい映像美は胸に迫るものがありました。
二人の再会が、初めて一緒に見た漢江が見える銅雀(トンジャク)駅でというのも素敵です。ソウルが好きな私は、知ってる地下鉄の駅のホームも嬉しいポイントでした。
ジニョンの演技がとにかく素晴らしい!!切ない眼差し、ふとした瞬間に見せる虚無感、抑圧された感情が漏れ出す瞬間、その細やかな表現力に引き込まれ、心揺さぶられました。心の揺らぎを、セリフではなく視線や呼吸の間で表現していたのが印象的でした。
再会してからの二人は、すれ違いが多い。テソもウナも車や電車で田舎と都会を行ったり来たり。気になって調べてしまいましたが💦テソの祖父母と弟が住む江陵のヨヌ里やウナの民宿のある統営とソウルって相当の距離!この距離をちょくちょく行き来するのは現実には無理があるのではないか?それとも実際にその距離を行き来したということかしら?どうなんでしょう?
「二人の愛」については、刺激を求めがちの昨今はこのようなストーリーは流行らないかと思いますが、人生経験豊かな年ごろにとっては、心に染みるストーリーでした。ベタベタと一緒にいることだけが愛ではなく、離れている時間もお互いを尊重し合える関係。これこそが本物の大人の愛💗尊いです。
都会の喧騒から離れて、自然の中で自分をリセットしていくプロセスは、まさに「心のデトックス」江陵と統営の風景描写も美しく、心癒されました。
そして終盤からラストにかけて。ウナは「自分の人生」を考え尽くして決断します。二人の口数はだんだんと少なくなっていくのですが、それは、お互いを理解し合っているから言葉が要らないということかなと。くーっ😢
深い余韻が残るラストでした。もう一度見直したいと思うシーンの数々。もっと深くこの作品を味わいたいと思う、そんなドラマでした。
初めて知ったのですが、このような、登場人物の心の機微、深い感情、切ない初恋、過去の傷を繊細に描く物語を、韓国ドラマのジャンルで「感性ロマンス」と言うのだそうです。
「感性ロマンス」として他に挙げられるのは、「二十五、二十一」「ただ愛する仲」「マイ・ユース」ということ…私は「感性ロマンス」が好きなんだなということが判明しました😊
| 笑い | ★ |
| 涙 | ★★ |
| ロマンス | ★★ |
| 没入感 | ★★ |
| 感動 | ★★ |
皆さんの評価
