2021年(CoupangPlay)8話
AmazonPrime独占配信
演出:イ・ミョンウ
脚本:クォン・スンギュ
制作:THE STUDIO M
原題:어느날(オヌナル)
視聴ページ:ある日~真実のベール
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
キム・スヒョン | キム・ヒョンス | 大学生、殺人容疑者 |
チャ・スンウォン | シン・ジュンハン | 三流弁護士 |
イ・ソル | ソ・スジン | 新人弁護士 |
キム・シンロク | アン・テヒ | 検事 |
キム・ソンギュ | ト・ジテ | 刑務所の権力者 |
ファン・セオン | ホン・グクファ | 事件被害者 |
序盤のあらすじ
イギリスBBCのドラマ「クリミナル・ジャスティス」を原作とする。
平凡な大学生キム・ヒョンス(キム・スヒョン)は、ある日の夜、友人から誘いを受け、タクシー運転手の父のタクシーをこっそり拝借して、クラブに向かう。
その途中、タクシーの空車の表示が消せずに停車していた時、ある女性がタクシーに乗り込んでくる。最初は困惑したヒョンスだったが、その女性ホン・グクファ(ファン・セオン)に惹かれて、グクファの家で一緒に酒と薬物におぼれて一夜を共にする流れとなる。そしてヒョンスが目を覚ますと、グクファは残忍にナイフで刺されて殺されていた。
動揺したヒョンスは慌てて家から逃げ出し、運転してきたタクシーを走らせるが、飲酒検問に引っかかり、パトカーに乗せられグクファの家に戻ることになり、事件の容疑者として緊急逮捕される。
多くの状況証拠からヒョンスは容疑者となり拘束されるが、「自分は殺してない」と無実を主張する。三流弁護士のジュンハン(チャ・スンウォン)は、そんなヒョンスの弁護をすることになる。
感想
実力派のキム・スヒョン×チャ・スンウォンということで、情報が上がった時から注目していました。CoupangPlayという韓国のOTTプラットフォームの初のオリジナルドラマになります。日本ではAmazonプライムで韓国と同時独占配信となりました。
これまでのAmazonプライム独占配信の韓国ドラマといえば、軽いラブコメ系のドラマがほとんどでしたが、今作は本格的なシリアスドラマです。最近Netflixに対抗するかのようにAmazonプライムで独占配信される韓国ドラマが増えているので、今後のアマプラさんに期待です。
さてドラマの感想ですが、キム・スヒョン!やっぱり実力派だわ!と確認できるドラマでした。最初は弱弱しく刑務所の中でいじめられては怖くて泣き叫ぶばかりでしたが、刑務所の主との出会いにより、生きていくために肉体的にも精神的にも逞しさを身に着け、変身していく姿が印象的でした。
刑務所はやっぱり怖い所です。「刑務所のルールブック」のような温かい雰囲気は微塵もありません。刑務所の中であんなにも暴行や違反行為が横行しているのが謎でした。
チャ・スンウォンが汚らしくてダサい(笑)弁護士という役柄設定をリアルに演じていて演技が上手は上手なんですけど、皮膚炎のリアルさが、自分も身体が痒くなってくるようでちょっと嫌でした💦ほんとのチャ・スンウォンはお料理が驚くほど上手な素敵な方なんですけどね(笑)
ほほえみ度 | |
ウルウル度 | |
トキメキ度 | |
ハラハラ度 | ★★★ |
感動度 | ★ |
演出追加点 | ★★★ |
コメント
なななんと!エミ茶さん、コメントに気づくのが遅くなってすみません!
感想をありがとうございます。そうですね。純朴な子だったヒョンスが刑務所で豹変していく姿が痛々しかったです。重苦しさが残るドラマですね。
有名な人達が出ているので見ましたが心が重くなるドラマでした。最後にヒョンスはどうなってしまったのか、無実は証明されたけれど…本当にルールブックのような良いところは全くありませんでした。なぜあんなにもタバコを吸うシーンを撮すのかもわかりませんでした。最後はもう少しスカッとしたかったです。