2020年(tvN)12話
脚本:イ・スクヨン
演出:イ・サンヨプ
原題:반의 반(
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
チョン・ヘイン | ムン・ハウォン | 人工知能プログラマー |
チェ・スビン | ハン・ソウ | クラシック録音エンジニア |
イ・ハナ | ムン・スンホ | ハウォンの年上の姪、 ガーデナー |
パク・ジュヒョン | キム・ジス | ハウォンの初恋の相手 |
キム・ソンギュ | カン・イヌク | ピアニスト、ジスの夫 |
ミョン・セビン | ハウォンの母 |
序盤のあらすじ
人工知能プログラマーであるハウォン(チョン・ヘイン)は、本人の人格を入れた対話用デバイスを作っているが、デバイスが思うように動かず悩んでいた。そんな時、聞こえてきたクラシック曲の音に惹かれて建物に入ったハウォンは、そこでクラシック録音エンジニアのハン・ソウ(チェ・スビン)と出会う。ソウに会った後、デバイスはハウォンの人格で活性化され始める。
ハウォンは、子供の頃からずっとノルウェーで一緒に過ごしたキム・ジスに思いを寄せていたが、ジスが他の人と結婚し、今も想い続けて苦しんでいた。ハウォンは、会えなくても声だけでも聴きたいと、ジスの人格で人工知能デバイスを作ろうと考えていた。
ソウはハウォンに頼まれ、理由もわからないまま、ジスと会ってジスの声を録音する。やがて、ソウの声に反応して、ジスの人格で人工知能デバイスが動くようになり、ソウだけがジスと会話できるようになる。
たびたびハウォンと会ううちに、ソウはジスがハウォンの初恋の人だとは知らずにハウォンに片想いしていた。しかし、あるきっかけで、ソウはハウォンとジスの関係を知る。ソウはハウォンとジスが会うきっかけを作るが、ジスには、ハウォンと会いたいが会えない秘密を抱えていた。
感想
ゆっくりとしたテンポで、きれいな映像と音楽に癒されるドラマでした。ストーリーは……あまり面白くないですが(^^; 韓国放送時、視聴率が低迷し、16話の予定が途中で12話に縮小されたということです。
「半分の半分」とは、ガーデナーを演じるイ・ハナが言った「私はジスの半分の半分だけあればいい」という言葉。相手から愛されなくてもいい、半分の半分だけの想いがあれば…という片想いの気持ちです。
他の俳優が演じていたらリタイアしていたと思いますが、チョン・ヘインとチェ・スビンの演技が良かったので、最後まで見届けました。
ほほえみ度 | ★ |
ウルウル度 | ★ |
トキメキ度 | ★ |
ハラハラ度 | ★ |
感動度 | ★ |