星から来たあなた

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2013年(SBS)21話
韓国語タイトル:별에서 온 그대(ピョレソオンクデ)
演出:チャン・テユ
脚本:パク・ジウン

hosikarakita

主な登場人物・キャスト

チョン・ジヒョン チョン・ソンイ トップ女優
キム・スヒョン ト・ミンジュン 正体を隠しながら地球に暮らす宇宙人
パク・ヘジン イ・フィギョン S&Cグループの次男、ソンイに片想い
ユ・インナ ユ・セミ ソンイの友人、女優、フィギョンに片想い
シン・ソンロク イ・ジェギョン S&Cグループの後継者、フィギョンの兄
アン・ジェヒョン チョン・ユンジェ ソンイの弟

中盤までのあらすじ

第1話から最終話まで同時間帯1位を独走し、最高視聴率33.2%という驚異的な数字を記録。ドラマ版権がアジア15か国に輸出されるなど、国境を越えて大センセーションを巻き起こしたラブコメディ。

ト・ミンジュン(キム・スヒョン)は、404年前に朝鮮を訪れるが帰れなくなってしまった宇宙人。時間を止めたり、瞬間移動したりとさまざまな超能力を持つが、地球での度重なる苦い経験から、超能力を隠し、地球人たちの問題には一切干渉しないほうがいいと心に決め、400年の長い歳月、医師、弁護士などさまざまな職業を経験して静かに生きてきた。故郷の星に帰れるチャンスがようやく訪れ、地球での暮らしが残すところ3カ月になり、大学講師をしながら故郷の星に帰る準備を進めていた。

そんなある日、マンションの隣室に引っ越してきたトップ女優チョン・ソンイ(チョン・ジヒョン)と出会い、穏やかだった生活が一変する。わがままなソンイに振り回され、次々と面倒に巻き込まれるうちに、だんだんと彼女に惹かれていくミンジュンだった。

ソンイは、気が強く傲慢な態度で強がっているが、トップスターゆえの苦悩や孤独を抱えていた。ある日、ライバル女優が謎の死を遂げる事件に巻き込まれ、トップスターの座から転落。何者かに命まで狙われるはめになる。危険な目に遭う時にはいつもそばにいて助けてくれるミンジョンが気になり始めるソンイだった。

予告編

感想

このドラマ、韓国放送時の反響がすごかったです~韓国人のみならず、リアルタイムで見ている日本人や香港の友達からも、面白かった~という声が聞こえてきました。リアルタイムでは見ない私は、日本で放送されるのを今か今かと待っていたのですが、私が見れるチャンネルでは放送されなくて、我慢できずにTSUTAYAで最終話までレンタルが開始された日からレンタルしてきて一気に見ました~。TSUTAYAを利用するのは2年以上ぶりでした。

すっかり話題に乗り遅れましたが、世界的大ヒットとなったのがうなずける作品でした。笑えて泣けて胸キュンできて、万人受けする作品かもしれません。

トップ女優を演じるチョン・ジヒョンさんは、ドラマ出演は14年ぶりということ。彼女の作品は「猟奇的な彼女」しか見てないのですが、存在感があって魅力的な女優さんですね。傲慢ぶりも嫌味がなく笑えて許せてしまえます。ご自分でも役柄とご自身が似てると言ってましたが、チョン・ジヒョンさんそのままみたいな感じを受けました。

「太陽を抱く月」で人気を博したキム・スヒョンくんですが、今回も上手に演じていたと思います。見た目は若いけれど長い歳月を生きてきた雰囲気が出てました。

このドラマ、本当は、シン・ソンロクが演じたジェギョン(悪役)をパク・ヘジンが演じるはずだったということです。パク・ヘジンは悪役を演じたくてオファーをOKしたということ。そして撮影も始まってから、フィギョンを演じるはずだった俳優が怪我で急きょ降板したためキャストが変わり、フィギョンをパク・ヘジンが演じることになり、ジェギョン役にシン・ソンロクが急きょ抜擢されたということです。

パク・ヘジンが悪役じゃなくて良かった、ちょっとおちゃめなパク・ヘジンが見れて良かったと思ってしまう私ですが、俳優としては演技の幅を持たせるために悪役に挑戦したいものなのでしょうか。

このドラマ、毎話2~3分のエピローグがあって、そこの部分でストーリーの裏話的なものが付加されているのですが、このスタイル新しくて良かったです。

ときどき朝鮮時代のシーンがあるのですが、主人公と関わる人物が短い出演時間にもかかわらず大物俳優だったり、現代のシーンでも、ちょこっと出るだけの配役が豪華だったりしました。

ほほえみ度 ★★
ウルウル度 ★★
トキメキ度 ★★
ハラハラ度 ★★
感動度 ★★

皆さんの評価

4.81/5 (324)

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