のだめカンタービレ～ネイルカンタービレ

2014年(KBS)16話
脚本：パク・ピルジュ/シン・ジェウォン
演出：ハン・サンウ/イ・ジョンミ
韓国語タイトル：내일도 칸타빌레（ネイルド カンタービレ）
原作：のだめカンタービレ（日本の漫画作品）

主な登場人物・キャスト

中盤までのあらすじ

ハヌム音楽院に通うエリート音大生チャ・ユジン（チュウォン）は、世界的な指揮者を夢見るが、幼少期の事故のトラウマによる飛行機恐怖症のせいで留学できずにいた。

ある日、自暴自棄になって家の前で泥酔したユジンが目を覚ますと、そこは仰天するようなゴミだらけの部屋で、その部屋でソル・ネイル（シム・ウンギョン）がピアノを弾いていたのだった。その日から、ユジンは、隣の部屋に住む変わり者のネイルに追い回され、振り回されるようになる。

ネイルとピアノの連弾をすることになったユジンは、自由奔放に弾くネイルのピアノに彼女が持つ音楽的な資質を見出し、自分自身も音楽への意欲を取り戻していく。

その頃、学長が学校を代表するオーケストラの創設を宣言し、世界的な指揮者であるフランツ・シュトレーゼマンが招聘される。来校したシュトレーゼマンは、落ちこぼれの生徒ばかりを集めて、ユジンを指揮者としたSオーケストラを結成する。

Sオーケストラは、エリート学生で構成された既存のAオーケストラと音楽祭で演奏対決をし、負けたオーケストラは解散するということになる。ユジンと団員たちは紆余曲折しながらも一致団結し、魅力的な演奏を繰り広げる。

チェロ奏者ナ・ユヌ（パク・ボゴム）は、音楽祭の際に空き部屋で弾くネイルのピアノを聴き、その音色に魅了され、ハヌム音楽院に聴講生としてやって来る。ユヌはネイルに不愛想に接するユジンに忠告し、ネイルに積極的にアピールするのだった。

予告編

ネタバレなし感想

韓国ドラマはかなりの本数見ているのに、何故か見ていなかったこの「のだめカンタービレ」韓国版。見たいと思いながらもタイミングが合わず、見逃していたのでした。今回、Amazonプライム会員特典韓国ドラマ一覧 を作成した際「このドラマたぶん多くの方が見ているであろうに私見てないよ～見なくちゃ！」ということで、Amazonプライムで視聴しました。

見終わって一言感想は「面白かった！！楽しかった！！見て良かった😊」です。

実は私、オリジナルの日本版も見てないんです💦上野樹里さんと玉木宏さんが演じて、当時とても話題になっていましたね。リメイクとなると、どうしても比較されるかと思いますが、日本版を見てないので比較も何もできません。ただ単純に面白かったです。

日本版では、主人公の女の子が「のだめ」というニックネームでしたが、韓国版では、主人公が「ネイル」という名前。この「ネイル」って韓国語で「明日」という意味なんですね。で、韓国語タイトルの「ネイルド カンタービレ」って和訳すると「明日もカンタービレ」ということで、主人公の名前の「ネイルも」と「明日も」っていう前向きな意味とをかけてるわけです。

クラシック音楽が好きなので、クラシックの世界を舞台にしたストーリーにワクワクして、素敵な音楽がいっぱい聴けて、心が癒されました。

シム・ウンギョンといえば、面白い持ち味の天才的な子役というイメージが強かったですが、最近は日本映画「新聞記者」でも話題になり、これからどのような役柄や演技を見せてもらえるか期待大！です。

チュウォンvsパク・ボゴム。絵になるイケメン対決、良かったです。二人とも甲乙つけがたくカッコイイです💗

最近の韓国ドラマ、医療もの、裁判もの、刑務所ものなど、同じようなテーマで同じようなストーリーが次々とあって、見始めても見続けられないことが多いんですよね。あまりに本数見すぎているせいで倦怠期でしょうか…。そんな時に、ちょっと前のドラマですが、他には類の無いこのドラマは新鮮で最後まで楽しく見れました。ユジンとネイルの関係性も面白くて、二人のその後が見たい気がします😊

皆さんの評価