2025年(Netflix)16話
演出:キム・ウォンソク
脚本:イム・サンチュン
原題:폭싹 속았수다(ポクサクソガッスダ)
Netflix独占配信
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
アイユ(IU) | オ・エスン | 海女の娘、文学少女 |
クムミョン | エスンの娘 | |
パク・ボゴム | ヤン・グァンシク | エスンの恋人→夫 |
ムン・ソリ | オ・エスン | 40歳以降のエスン |
パク・ヘジュン | ヤン・グァンシク | 40歳以降のグァンシク |
イ・ジュニョン | パク・ヨンボム | クムミョンの恋人 |
キム・ソンホ | パク・チュンソプ | 映画館看板画家 |
チェ・テフン | プ・サンギル | エスンの元見合い相手 |
カン・ユソク | ウンミョン | エスンの息子 |
イ・スギョン | プ・ヒョンスク | プ・サンギルの娘 |
中盤までのあらすじ
1960年代の済州島(チェジュド)を舞台にストーリーは始まります。オ・エスン(アイユ)は、父と母を早く亡くし、母の再婚相手の家で虐げられながらも明るく生きています。ヤン・グァンシク(パク・ボゴム)は、実家が魚屋で、真面目な性格の少年。幼少期から共に日々を過ごしてきた二人は、高校生になって恋心を抱き合うようになります。
そして、二人は駆け落ちを試みますが、現実は甘くはなく、いろんな試練に遇うことになります。エスンは一旦はグァンシクに別れを告げ、見合い相手と結婚することにし、傷心のグァンシクは船で島を離れようとしますが、グァンシクへの想いを断ち切れないエスンは港で泣き叫んで、結局グァンシクは戻ることになります。
こうして、二人は結婚することになり、子どもを3人儲けます。結婚後もさまざまな試練に遇いますが、二人は共に苦境を乗り越えて生きていきます。
エスンとグァンシクの娘クムミョンが成長してからは、エスンをムン・ソリが、グァンシクをパク・ヘジュンが演じます。そして、娘クムミョンをアイユが演じ、韓国の時代背景と共に、家族が生きていく様子が描かれていきます。
予告編
感想
こんなふうに一人の女性の一生を描く作品は、最近では珍しいですね。この時代ならではの貧しさ、生きる厳しさ、嫁姑の厳しい関係も描かれる中、エスンとグァンシクの温かな愛情、子ども達への愛が胸に沁みます。
親の子への想い、子の親への想いはどの時代にも通じるもの。どちらの世代であっても、胸の奥にある温かな感情が呼び覚まされるのではないでしょうか。
娘クムミョンの時代になって、恋人のお母さんのひどい仕打ちには呆れましたが、恋人を演じているのは、「恋するムービー」での演技で一目置いた俳優イ・ジュニョン。
そして後にクムミョンの結婚相手となる画家はキム・ソンホ。ひげ面時代は、キム・ソンホとはわからず、この俳優誰?と思っていました。
主演のアイユはやはり演技が上手いです。パク・ボゴムも、ムン・ソリさんも、パク・ヘジュンも良かったです。
ほほえみ度 | ★ |
ウルウル度 | ★★ |
トキメキ度 | ★★ |
ハラハラ度 | ★ |
感動度 | ★★ |