2015年(KBS)12話
演出:ピョ・ミンス
脚本:パク・ジウン
原題:프로듀사(プロデューサ)
主な登場人物・キャスト
チャ・テヒョン | ラ・ジュンモ | 中堅PD「一泊二日」担当 |
コン・ヒョジン | タク・イェジン | 中堅PD「ミュージックバンク」担当 |
キム・スヒョン | ぺク・スンチャン | バラエティー局新人PD「一泊二日」担当 |
アイユ(IU) | シンディ | トップ歌手 |
パク・ヒョックォン | キム・テホ | KBSバラエティー局チーフPD |
キム・ジョングク | キム・ホンスン | 「開かれた音楽会」PD |
イェ・ジウォン | コ・ヤンミ | KBSバラエティー局総務担当 |
キム・ソナ | キム・ダジョン | 「ミュージックバンク」新人作家 |
ナ・ヨンヒ | ビョン・ミスク | ビョンエンターテインメント代表 |
チョ・ハンチョル | キム室長 | ピョンエンターテインメン室長 |
チェ・グォン | パク君 | シンディのマネージャー |
チョ・ユニ | シン・ヘジュ | スンチャンの先輩、芸能局プロデューサー |
イ・ジュスン | フロアディレクター、謎の先輩 | |
キム・ヒチャン | タク・イェジュン | イェジンの弟 |
中盤までのあらすじ
実在のテレビ局KBSのバラエティー局を舞台に、プロデューサー達の仕事や恋愛模様を描いている。
ラ・ジュンモ(チャ・テヒョン)は芸能局入社8年目、バラエティー番組「一泊二日」のプロデューサー。タク・イェジン(コン・ヒョジン)は音楽番組「ミュージックバンク」のプロデューサー。ジュンモとイェジンは幼なじみで、学生時代、職場と、ずっと共に過ごしてきたが、恋人には発展しない親友同士の関係。イェジンはマンションを購入するが、入居時期のずれの問題から、新居の入居日までジュンモのマンションで同居生活をすることになる。
ペク・スンチャン(キム・スヒョン)は、ソウル大卒の新入社員。「一泊二日」のPDに配属される。生真面目で論文のような話し方をするかと思えば、酒に酔うと先輩にもタメ口で文句を言うなど人格が変わるが、純粋で素朴な性格。
トップ歌手のシンディ(IU)は「ミュージックバンク」1位常連のトップ歌手。13歳でピョン社長にスカウトされて歌手になるが、その直後両親を事故で失くし、ピョン社長をお母さんと呼ぶ。我がままで気難しく、性格の悪さからアンチも多い。
突然の雨にスンチャンがシンディに傘を差し出してくれたことから、スンチャンのことが気になり始めたシンディは「一泊二日」に新メンバーとして出演することを承諾する。そして、スンチャンにほのかな恋心を抱くようになっていく。
一方、スンチャンは、堂々としているイェジン先輩にどんどん惹かれていく。イェジンはと言えば、友達関係を保ちながらも実はジュンモのことを密かに想い続けていた。そしてジュンモは、そんなイェジンの想いを知りながらも気づかないふりをしているのだった。果たしてこの4人の恋の行方は…?
感想
記事を上げるのが遅れましたが、面白かったです。
主要キャスト4人の恋愛模様を軸にしたラブコメでありながら、テレビ局、芸能界の裏側がリアルに描かれています。4人がそれぞれ個性の強いキャラで面白かったです。
番組制作の裏側がとてもリアルに描かれていて、視聴率戦争、出演交渉の駆け引き、編集作業の苦労など、興味深く見ました。エンタメ界の魔女と言われる芸能事務所のビョン代表も、日本の某芸能事務所の人物を彷彿させるような人物で、所属タレントを潰すやり方など、ぞっとするほどでした。とても勉強にもなるドラマでした。
また、カメオ出演が豪華です。有名な芸能人達が本人役で多数出演します。特にイ・スンギ、コ・アラ、パク・ジニョンが笑えるエピソードを添えてくれてました。
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