ヨンパリ

2015年(SBS)18話
演出:オ・ジンソク
脚本:チャン・ヒョクリン

yonpari

主な登場人物・キャスト

チュウォン キム・テヒョン(ヨンパリ) ハンシン病院一般外科レジデント
キム・テヒ ハン・ヨジン ハンシングループ前会長の娘で後継者
チョ・ヒョンジェ ハン・ドジュン ヨジンの異母兄、ハンシングループ会長
チェ・ジョンアン イ・チェヨン ドジュンの妻
チョン・ウンイン イ・ホジュン ハンシン病院VIPフロア担当課長

全体のあらすじ

ハンシン病院一般外科のレジデントであるキム・テヒョン(チュウォン)は、周囲から一目おかれる優秀な医者である一方、病気の妹を救うために高額な報酬で裏社会の違法診療に手を染める通称”ヨンパリ”(腕の立つヤミ医者)というもうひとつの顔を持っていた。

警察に目をつけられたテヒョンは、イ科長(チョン・ウンイン)に正体がばれてしまい、12階のVIPフロアでの勤務を命じられる。そこには、経営権と遺産を狙う異母兄ハン・ドジュン(チョ・ヒョンジェ)の策略により植物状態となった、ハンシングループ前会長の娘で後継者のハン・ヨジン(キム・テヒ)が眠っていた。

やがて長い眠りから目覚めたヨジンは、テヒョンの手を借り、自分を陥れた者たちへの復讐を始める。そして、二人はお互いに惹かれ合うようになる。

感想

チュウォンがヨンパリとしてヤミ医者をし、キム・テヒが何故に眠っているのかという謎が徐々に明らかになっていく最初の方はスリリングな展開で面白かったです。キム・テヒが目覚めた中盤以降数話はちょっと面白くなかったんですが、ラストに向けてトーンが変わってきて見逃せない展開になり、また面白かったです。最後の2話は切なくて泣けました。

チュウォンとキム・テヒは申し分のない好演でした。私的に注目だったのはチョ・ヒョンジェ。ちょっと地味ですが昔からちょっと好きな俳優さんで、今回初めての悪役ってことで、見るからに善人のヒョンジェさんが悪役できるのかしら~と思ったりしたのは、とんでもない失礼なことでした。冷徹な野心家を見事に演じられてました。

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