2017年(SBS)20話
脚本:パク・ジウン
演出:チン・ヒョク
原題:푸른 바다의 전설(プルン パダエ チョンソル)
主な登場人物・キャスト
イ・ミンホ | キム・タムリョン ホ・ジュンジェ |
朝鮮時代の官僚 イケメン天才詐欺師 |
チョン・ジヒョン | セファ シム・チョン |
人魚 |
イ・ヒジュン | チョ・ナムドゥ | ジュンジェの詐欺師仲間 |
シン・ウォンホ | テオ | ジュンジェの詐欺師仲間、ハッカー |
イ・ジフン | ホ・チヒョン | ジュンジェの戸籍上の兄 |
シン・ヘソン | チャ・シア | ジュンジェに片想い |
中盤までのあらすじ
昔々、激しい嵐で海岸に打ち上げられてしまった美しい人魚セファ(チョン・ジヒョン)は、商人ヤンに囚われてしまう。ヤンは新しく赴任してきた官僚のキム・タムリョン(イ・ミンホ)に取り入るため捕らえた人魚を見せるが、人魚を哀れに思ったタムリョンは、ヤンが行ってきた様々な不正行為を見逃す代わりに人魚を自由にするよう命じ、人魚の命を救う。
時は流れ、現代のソウル。イケメン天才詐欺師のホ・ジュンジェ(イ・ミンホ)は、仲間のナムドゥ(イ・ヒジュン)とテオ(シン・ウォンホ)と共に世界をまたにかけて詐欺を働いていた。ジュンジェは幼いころに両親から見捨てられて深く傷つき、心を閉じて生きてきた。
ある日ジュンジェは、バカンスで訪れたスペインで、ホテルの部屋に侵入してきた謎の女性(チョン・ジヒョン)(人魚は陸に上がると足が生える。)と行動を共にするが、その女性についての記憶だけが抜け落ちた状態で帰国。(人魚は相手の体に触れて、部分的に記憶を消す能力を持っている。)ソウルでその女性と再会したジュンジェは、彼女をシムチョンと名付け、仲間と暮らす家にしばらく同居させることになる。
シムチョンは、テレビで言葉を覚え会話ができるようになっていく。ジュンジェは、純粋なシムチョンに次第に心を許し始める。
予告編
感想
人魚と青年の前世の縁を引き継いで繰り広げられるファンタジーロマンス。
韓国ドラマ界、昨年頃からあり得ない設定がどんどんエスカレートしてきてる気がします。タイムワープ、前世の生まれ変わり、さらに今作では「人魚」とのロマンスです。あり得ない系?私は嫌いじゃないので、そのうち普通のあり得る設定では物足りなく感じてしまうんじゃないかと思ってしまいます。
前半は、人間界に初めて来た人魚とジュンジェとの出会い。最初のうちは人間界に慣れてなくて、とんでもない行動ばかりして可愛い人魚チョン・ジヒョンですが、人間界に慣れていくにつれだんだんファッショナブルでイケてる女性になっていきます。
先輩人魚としてチョ・ジョンソクが出演するほか、カメオ出演の俳優とのシーンが楽しいです。
後半は、ジュンジェの不幸な生い立ちに隠された事件の話が中心になっていき、それが前世の話に繋がっていきます。
いろんな要素があり、最初から最後まで楽しく見れました。
ほほえみ度 | ★ |
ウルウル度 | ★ |
トキメキ度 | ★★ |
ハラハラ度 | ★ |
感動度 | ★★ |