星がウワサするから

2025年(tvN)16話
演出：パク・シヌ
脚本：ソ・スクヒャン
企画：スタジオドラゴン
制作：キーイースト、MYMエンターテインメント
韓国語タイトル：별들에게 물어봐（ピョルドレゲ ムロバ）
直訳：星たちに聞いてみて
Netflix独占配信

主な登場人物・キャスト

中盤までのあらすじ

MZ病院の産婦人科医のコン・リョン（イ・ミンホ）は、財閥MZグループの会長からの極秘任務を遂行するため、宇宙観光客として宇宙船に搭乗する。その任務とは、MZグループの嫁でありリョンの患者であるミンジョン（ペク・ウネ）の卵子を宇宙で体外受精するというものだった。

その宇宙船のコマンダー（キャプテン）を務める宇宙飛行士がイブ・キム（コン・ヒョジン）。彼女は厳しく真面目で完璧主義者。宇宙での生命の誕生を研究しており、宇宙船でマウスの妊娠と出産を成功させるのが目標だった。

イブは、最初のうちは気軽に宇宙にやってきた観光客のリョンを疎ましく思っていたが、「新しい生命の誕生」において価値観が近い二人は、少しずつ距離を縮めていく。

イブの命が危険な状況にさらされるアクシデントが起こり、リョンは自らの危険を顧みずイブを救う。二人は宇宙ステーションで力を合わせて過ごすうちに、好感を持ちあうようになる。

しかし、リョンはイブに隠れて極秘任務を何が何でも遂行しようとしており、その違反行為を知られたらイブはリョンを許すはずがない。

極秘任務は遂行できるのか？リョンとイブの恋愛の行方は？

予告編

感想

制作準備期間は5年、製作費は約52億円ということ。シーンの半分以上が宇宙の無重力状態ですから、撮影もさぞかしご苦労があったことと思います。

宇宙が舞台のロマンスコメディということで、シチュエーションが斬新ですし、主演がイ・ミンホとコン・ヒョジンですから、私としては初回から引き込まれ、飽きることなく最後まで見届けました。

貯めて見る派の私ですが、このドラマについては、貯まるまで待てなくて、毎週配信を待って見るほど引き込まれました。

宇宙船のメンバーたち、管制センターの面々、それぞれキャラが立っていました。リョンの「３人の母」が、宇宙とはかけ離れたおばさん達で、スタジオドラゴンぽい雰囲気？を醸し出していました。

イブとリョンの運命的な巡り合わせもあり、最終話は悲しいけど感動的で、生命について改めて考えさせられる内容でした。

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