2014年(tvN)20話
脚本:キム・ドウ
演出:ハン・ジスン
主な登場人物・キャスト
オム・テウン | チャン・ヒテ | 水産研究所研究員 |
イ・シヨン | キム・イルリ | ヒテの妻 |
イ・スヒョク | キム・ジュン | イルリの不倫相手、家具職人 |
チェ・ヨジン | チャン・ヒス | ヒテの妹 |
パク・ジョンミン | チャン・ギテ | ヒテの弟 |
ハン・ウトゥム | キム・イリ | イルリの妹 |
全体のあらすじ
14年前、女子高生のキム・イルリ(イ・シヨン)は、教師のチャン・ヒテ(オム・テウン)に恋をする。ある日イルリは、ヒテを救おうとしてトラックに轢かれ意識不明となってしまう。ヒテは海外に留学する。それから7年、ヒテが帰国し、二人は再会する。イルリはきれいな大人の女性に成長していた。二人は結婚。
さらに7年がたち、ヒテは、水産研究所の研究官として働き、イルリは、寝たきり状態のヒテの妹ヒス(チェ・ヨジン)を介護しながら、ペイント職人として働き、二人は平和な日々を送っていた。そんなある日、イルリは、近所に越してきた家具職人のジュン(イ・スヒョク)と知り合う。イルリは、無口で孤独なジュンが気になり始める。そしてジュンもイルリに惹かれていく。
そんな二人の関係を知らずに、ヒテは、ジュンに妻のための家具を依頼する。最初は拒否していたジュンだったが、ヒテの依頼を受ける。そんな時、ヒテのもとに見知らぬ人からイルリとジュンの画像が送られてきて…。
感想
面白いというよりも、私好みのドラマでした。演出がセンス良くて好きです。
前向きな性格で、義妹の介護や家族の世話をしながら明るく生きるイルリですが、心の奥底では疲れが溜まっていたのでしょう。その心の隙間にジュンという青年が入ってきます。夫を愛しながらもジュンに心惹かれるイルリ。私はイルリに感情移入できましたが、イルリの思いを理解できないと辛いかもしれません。
深刻な状況だったりするわりにはドロドロ感や悲壮感がなくて、全体を通じて癒される雰囲気が漂っていて、うるっとしたり、くすっとしたりできました。
イ・シヨンの演技がとても良かったです。高校生からオバサンまで14年間、その世代世代の女性を違和感なく演じられてました。
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