チーズ・イン・ザ・トラップ

2016年(tvN)16話
脚本:キム・ナムヒ/コ・ソンヒ
演出:イ・ユンジョン

cheesin

主な登場人物・キャスト

パク・ヘジン ユ・ジョン 経営学科4年、完璧なスペック男
キム・ゴウン ホン・ソル 経営学科3年、平凡な女子大生
ソ・ガンジュン ペク・インホ ニート生活中、元天才ピアニスト
イ・ソンギョン ペク・インハ ペク・インホの姉、自己中心女
ナム・ジュヒョク クォン・ウンテク 経営学科2年、純情男
パク・ミンジ チャン・ボラ 経営学科3年、ホン・ソルの友人

あらすじ

原作は同じタイトルのWEBTOON(ウェブ漫画)

ホン・ソル(キム・ゴウン)は、勉強だけが特技の、平凡で見かけもさえない大学生。
ソルの学科の先輩ユ・ジョン(パク・へジン)は、家柄、外見、学歴全てにおいて欠点のない完璧な男だが、本心が見えず、何を考えているのかわからないミステリアスな人物。
二人は最初はお互いに気に入らないと思っていたが、ユ・ジョンが、ソルに対して親しい態度をとるようになる。

心に壁を作ってきたユ・ジョンだったが、ソルに出会い、自分との共通点を感じ、自分を理解してくれる唯一の人間かもしれないと思ったのだ。最初は避けていたソルだったが、だんだん頼りたい存在へと変わり、二人はつきあうことになる。しかし、親しくなるほど、少しずつ明らかになるユ・ジョンの悪意。どれが彼の本当の姿なのかと悩むソル。

ペク・インホ(ソ・ガンジュン)は、幼い頃からユ・ジョンの家で一緒に育ち、元は天才ピアニストだったが、ある事故で手を怪我してから人生が狂い、今はニート生活中。その事故にユ・ジョンが絡んでいるようで、ユ・ジョンとインホは会えば喧嘩ばかりの険悪の仲。そんなインホがソルに片想いをして、三角関係に…。

感想

韓国で大ヒットということで期待して見たんですが、さほどではなかったです。

ユ・ジョン(パク・へジン)が、幼い頃から性格の問題を抱えていたんですが、ソルと出会い恋愛することによって、終盤には自分の問題を意識することができ、変えていこうとするようになるんですね。

ソルを演じるキム・ゴウンは「平凡で見かけもさえない大学生」をよく演じていたとは思うのですが、二人の素敵な男性を夢中にさせるほどの魅力が、私には感じられなかったのですが…。

パク・へジンもミステリアスな男を魅力的に演じてましたが、ソルに片想いするソ・ガンジュンのキャラクターのほうが私は好きです。
そして、ソルの友人のナム・ジュヒョク。伏し目がちではにかんだような微笑がチャーミングです。

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