2014年(JTBC)26話
演出:キム・ドヒョン
脚本:キム・イギョン
主な登場人物・キャスト
イ・ソヨン | チャン・ダルレ (チャン・グク) |
Hデパートマーケティングチーム長 |
ナムグン・ミン | ユ・ジュンス | Hデパートマーケティングチーム所属 |
イ・テイム | チュ・ダヘ | 整形外科研修医 |
キム・シフ | ユ・ジュンソン | ジュンスの弟 |
デニー・アン | ユ・スハン | ジュンスの叔父 |
ユン・ソヒ | 高校時代の チャン・グク |
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イ・ウォングン | 高校時代の ユ・ジュンス |
全体のあらすじ
2002年、高校生のチャン・グクは、父を亡くし釜山からソウルに引っ越してきて転校。同級生になったジュンスとグクは恋に落ちる。二人はサッカーW杯の応援で盛り上がった勢いで一夜をともにし、グクは妊娠する。しかし、ジュンスに片想いするダヘの嫌がらせでグクは流産してしまう。傷ついたグクの一家はジュンスの前から姿を消す。
12年後、Hデパートで働くジュンス(ナムグン・ミン)のもとに、上司としてダルレ(イ・ソヨン)がアメリカからやって来る。ダルレは、改名し、整形したグクだった。ダルレはジュンスとの再会に戸惑うが、ジュンスは、グクだとは全く気がつかないまま次第にダルレに惹かれていく。
感想
人間描写が温かくて、味わい深いドラマでした。
面白く見ていただけに、最後が衝撃的でした。と言ってもストーリーの内容が衝撃的だったわけではありません。ストーリーが盛り上がってきて、これから後半戦スタート!という感じのタイミングでドラマが終了したからです。何話まであるのかを確認しないで見ていたものですから、26話を見終わった時にそれが最終話だったことを知って、ショックでした~。
で、調べてみたら、当初は50話を予定していたのが、1%前後という低い視聴率のため、半分の26話で打ち切りとなったということ。韓国で視聴率がふるわなかった理由は、韓国ではいわゆる“マクチャン”ドラマが高視聴率を取り、優しいドラマは視聴率を取れないということ。
最終話は、12年ぶりにグクとジュンスの両家が出会うことになるのですが、両家の立場が12年前とは逆転していたりということもあり、二人のこれからに一波乱も二波乱も起こるだろう、それを見たかったです。二人の周辺人物のいくつかのサイドストーリーも全部問題を抱えたままで終わってますし、心残りいっぱいなドラマとなりました。
韓国と日本とで面白いと感じるドラマが違う時が時々ありますね。過去にも韓国で高視聴率を取り話題になったドラマが、私にはつまらなかったりしたことがありました。この「12年ぶりの再会」は、友人も面白いと言ってましたので、日本人うけはするドラマではないかなと思います。
1つ感じたのは、高校生時代の二人のストーリーは良かったんですが長過ぎました。ジュンスの叔父さんの家出話、面白くないのに時間取り過ぎでした、その部分は早送りして見ていました。そこを省略してもっと早く12年後になればよかったです。
おすすめ度3になりましたが、打ち切りにならなければ4はいったのではないかと思います。
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