100番の思い出

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2025年(JTBC)12話
演出:キム・サンホ
脚本:ヤン・ヒスン、キム・ボラム
原題:백번의 추억(ペッポネ チュオク)
U-NEXT独占配信

主な登場人物・キャスト

俳優名 役名 役柄
キム・ダミ コ・ヨンレ 100番バスの車掌
シン・イェウン ソ・ジョンヒ ヨンレの同僚で親友
ホ・ナムジュン ハン・ジェピル 高校3年生
イ・ウォンジョン マ・サンチョル ジェピルの親友
チョン・ソンウ コ・ヨンシク ヨンレの兄
キム・ジョンヒョン チョン・ヒョン ヨンシクの友人
あしながおじさん

中盤までのあらすじ

1980年代の韓国を舞台に、バスの車掌として働く二人の女性の友情と、一人の青年を巡る切ない初恋を描いた青春メロドラマです。

主人公の一人、コ・ヨンレ(キム・ダミ)は、貧しい中、長女としての責任感を持ち、家計を助けるために、100番バスの車掌として働いています。しかし、心の中では教師になるという夢を抱き、仕事をしながら夜間高校に通います。

もう一人の主人公、ソ・ジョンヒ(シン・イェウン)は、ある日ヨンレが働くバス会社に彗星のごとく現れ、同じ100番バスの車掌として働きます。不幸な家庭環境でありながら、それを見せずに、自分らしく堂々とした態度を貫く女性です。

ヨンレとジョンヒは互いの夢や悩みを打ち明け合い、深い友情を育んでいきます。

そんな二人の前に、青年、ハン・ジェピル(ホ・ナムジュン)が現れます。彼は、裕福な家庭の息子でありながら、幼い頃の心の傷や父親との確執を抱え、内面の怒りをボクシングでコントロールしています。

ヨンレ、ジョンヒ、ジェピルの三人は、互いの夢を応援し合いながらも、友情、初恋を通して、様々な感情に翻弄されます。懸命に生きる三人の青春の日々、揺れ動く初恋、固い絆で結ばれた友情が描かれていきます。

感想

1980年代というノスタルジックな世界。国は違いますが、私も同世代。小さい頃に、バスにバスガールさんがいたなぁというおぼろげな記憶があります。当時の、韓国の貧困の厳しさ、貧富の格差という社会的背景もうかがわれます。

二人の女性のキャラが立っていたのが良かったです。ヨンレ(キム・ダミ)は、要領はあまりよくないのですが、真面目で心優しい性格。ジョンヒ(シン・イェウン)は、容姿が良く、何事も物怖じせずに潔い振る舞いがカッコいい女性。

二人は、ジェピル(ホ・ナムジュン)という一人の男性を好きになってしまうわけなのですが、友情と恋という感情の間で揺れ動き、複雑な思いを抱き合います。切ないです。

ジェピルも良いのは良いのですが、ヨンレのお兄さん(チョン・ソンウ)、ヨンレのあしながおじさん(キム・ジョンヒョン)の二人が性格が良くて印象的でした。ジェピルの友達(イ・ウォンジョン)の独特のひょうきんキャラも良かったです。

キム・ダミは、「ナイン・パズル」では颯爽とした個性の強いキャラを見事に演じていて、今作では平凡な女の子役がはまっていて、優秀な俳優だなぁという印象です。

このドラマの重要な場面で流れる「close to you」、1970年代からの私の大好きな曲です。この曲で私の中でドラマの評価が上がりました。

笑い
ロマンス ★★
没入感 ★★
感動 ★★

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