その電話が鳴るとき

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2024-2025年(MBC)12話
演出:パク・サンウ/ウィ・ドゥッキュ
脚本:キム・ジウン
原題:지금 거신 전화는(チグム ゴシン チョナヌン)
原題直訳:ただいまおかけになった電話は
Netflix独占配信

主な登場人物・キャスト

俳優名 役名 役柄
ユ・ヨンソク ペク・サオン 大統領室報道官
チェ・スビン ホン・ヒジュ サオンの妻、手話通訳士
ホ・ナムジュン チ・サンウ 精神科医師、ヒジュの大学の先輩
チャン・ギュリ ナ・ユリ 放送局アナウンサー
イム・チョルス カン・ヨンウ 報道官室課長
チェ・ウジン パク・ドジェ 報道官室行政官
コ・サンホ チャン・ヒョクジン 大統領室担当記者
ハン・ジェイ ホン・イナ ヒジュの姉

序盤のあらすじ

ペク・サオン(ユ・ヨンソク)は政治名家の息子で大統領室のエリート報道官。妻のホン・ヒジュ(チェ・スビン)は幼少期の事故により声を発することができず、優れた実力を持つ手話通訳士として裁判所や放送局などで働いている。

政略結婚した二人だったが、妻のことは世間に公開することなく秘密にされていた。そして二人は、会話もなく感情的な交流もない冷え切った関係を続けていた。

ある日、サオンのもとに、妻ヒジュを拉致したという脅迫電話がかかってくる。最初はいたずらだと取り合わなかったサオンだったが、犯人が身内しか知らない情報を知っていることに気づき、次第に恐れを感じ始める。

一方、ヒジュは実際に拉致されて無事に解放されたものの、サオンの冷酷な対応にショックを受け、犯人が落としていったボイスチェンジャー付きの携帯電話を使い、犯人になりすますことを決意する。

ヒジュは、事情により声を発することができないふりをしていたが、実は声を出せるのだった。そのことは夫も知人も知らなかった。犯人の携帯電話を使って夫サオンに電話をかけ、サオンへの不満や恨みをぶつけるのだった。

その後、サオンのオフィスが爆破される事件が発生し、事態は深刻化していく。サオンは犯人を追跡する中で、妻ヒジュの行動や周囲の人々に疑念を抱くようになる。

一方、ヒジュは自身の計画を進めながらも、サオンとの関係に変化が生じ始める。ストーリーは、二人の関係が脅迫電話をきっかけにどのように変化していくのか、そして犯人の真の目的は何なのかを描いていく。

予告編

その電話が鳴るとき | オフィシャル予告編 | Netflix
その電話が鳴るとき | オフィシャルクリップ映像 | Netflix

感想

序盤は、ヒジュが犯人になりすまして夫に電話をかけるという突飛なシチュエーションに興味ひかれながら見ていました。

話が進みにつれ、二人が秘めていたお互いへの思いが明らかになっていき、二人の関係が変化していきます。そしてどんどんロマンス色が強くなっていって…。

と同時に犯人についての謎も明かされていって、意表をつかれる展開もあり、どんどん引き込まれていって、後半は一気見!

手話の勉強経験者としては、チェ・スビンがあれだけの手話をこなすには相当の勉強を重ねられたことだろうと思います。

ほほえみ度
ウルウル度
トキメキ度 ★★
ハラハラ度 ★★★
感動度

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