2021年(tvN)20話
脚本:パク・ジェボム
演出:キム・ヒウォン
韓国語タイトル:빈센조(ビンセンジョ)
英語タイトル:VINCENZO
Netflixオリジナル
Netflix視聴ページ:https://www.netflix.com/jp/title/81365087
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
ソン・ジュンギ | ヴィンチェンツォ・カサノ | イタリアマフィアの顧問弁護士 |
チョン・ヨビン | ホン・チャヨン | 法律事務所ウサンのエース弁護士 |
オク・テギョン | チャン・ジュヌ | チャヨンの後輩弁護士 |
クァク・ドンヨン | チャン・シンソ | バベルグループ会長 |
キム・ヨジン | チェ・ミョンヒ | 南東部地検検事 |
チョ・ハンチョル | ハン・スンヒョク | 法律事務所ウサンの代表 |
ユ・ジェミョン | ホン・ユチャン | チャヨンの父、 法律事務所わらの代表弁護士 |
ユン・ビョンヒ | ナム・ジュソン | 法律事務所わらの事務長 |
チェ・ヨンジュン | チョ・ヨンウン | クムガプラザの所有者 |
イム・チョルス | アン・ギソク | 対外安保情報部員 |
キム・ユネ | ソ・ミリ | クムガプラザのピアノ学院教師 |
チェ・ドクムン | タク・ホンシク | クムガプラザのクリーニング店 |
ヤン・ギョンウォン | イ・チョルウク | クムガプラザの質屋 |
キム・ヨンウン | パク・ソクド | 暴力団のボス |
序盤のあらすじ
イタリアマフィアの顧問弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)は、ボスの死と組織の裏切りによりイタリアを離れ、韓国に戻って来る。彼の目的は、ソウルにあるクムガプラザという古びた商業ビルの地下に隠されている莫大な金塊を見つけることだった。
しかし、ヴィンチェンツォがクムガプラザに着いてみると、大企業のバベル建設が再開発のためにクムガプラザを取り壊す計画を進めていた。
取り壊しを拒むクムガプラザのテナントの人々は、最初はヴィンチェンツォのことを怪しんでいたが、ヴィンチェンツォはバベル建設の圧力に対抗し、クムガプラザのテナント代表弁護士のホン・ユチョン(ユ・ジェミョン)に協力するようになり、次第にクムガプラザの人々の信頼を得ていく。
そんな時、「バベル製薬」の不正を暴こうとしていたホン弁護士は、バベルの陰謀により殺されてしまい、悪徳弁護士という汚名まで着せられる。
ホン弁護士の娘で大手法律事務所ウサンに所属するホン・チャヨン(チョン・ヨビン)は、「バベル製薬」側の弁護を務め、父であるホン弁護士とは対立する立場にいたが、父の死により、ウサンを辞めて、父の事務所を継いで、ヴィンチェンツォと共に「バベル製薬」の不正を暴こうと決意する。
予告編
感想
面白かったです!!!久々の★★★★★です。
でも実は、韓国での放送と同時に毎週日本でもNetflixで配信されたんですが、最初の2話を見た段階で、話が全く頭に入ってこなくて面白さが感じられなくて、わけわかんないドラマだなっていうのが感想でした。ソン・ジュンギはカッコよくて演技力も素晴らしい、私の好きな俳優の一人なので期待していたのですが、ガッカリな気持ちで… で、このドラマはそれっきり見ないで他のドラマを見ていました。ところが、最終話まで配信された頃から、「ヴィンチェンツォ最高!!!」とあちこちから絶賛の声が聞こえてきて… あまりの反響の大きさに、これは見ないことには、、と思いまして、3話から続きを見始めました。そして3話のラストの展開にショック!そして、4話の意外な展開に「えーーーっ!」と驚愕!そのままどんどん引き込まれていきました。10話あたりまで見てから、最初のわけわからなかった1,2話をもう一度見てみたら、話が繋がって面白かったです。
お腹を抱えて笑えるシーン多いです(⌒∇⌒) わたし的にウケたのは、ドラクロワの絵画「民衆を導く自由の女神」のパロディ。「愛の不時着」出演俳優ネタや「梨泰院クラス」の主人公ネタなどヒット韓国ドラマや映画のパロディもいっぱい(笑)
メンバーそれぞれ強みを持ったクムガプラザ・ファミリーの団結が微笑ましかったです。鳩のインザーギ素晴らしい!!(笑)
そして涙あり、切ないロマンスあり… 喜怒哀楽の感情が揺さぶられます。抑え目のロマンスも素敵でした。意外な展開やどんでん返しがいっぱいあるドラマなので、ネタバレを見ずに見たほうが楽しめると思います。なので、ほんとは書きたい感想もあるのですが、やめておきます。
ソン・ジュンギはやはり素晴らしい俳優だと再確認。次に演技が光っていたのは、バベルの若い会長役のクァク・ドンヨン。あと、テギョンが…すごいんです(◎-◎;)!!
ほほえみ度 | ★★★ |
ウルウル度 | ★★ |
トキメキ度 | ★ |
ハラハラ度 | ★★★ |
感動度 | ★ |