2021年(Netflix)10話
脚本:ユン・ジリョン
演出:キム・ソンホ
原題:무브 투 헤븐 : 나는 유품정리사입니다
和訳:ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です
Netflixオリジナル
Netflix視聴ページ:https://www.netflix.com/jp/title/80990381
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
タン・ジュンサン | ハン・グル | 遺品整理士、アスペルガー症候群 |
イ・ジェフン | チョ・サング | グルの叔父 |
ホン・スンヒ | ユン・ナム | グルの幼なじみで隣人 |
チ・ジニ | ハン・ジョンウ | 遺品整理士、グルの父 |
スヨン | ソン・ユリム | 社会福祉士 |
中盤までのあらすじ
ノンフィクションエッセイ「去った後に残されたものたち」を原作としている。遺品整理士のグルと叔父のサングが、亡くなった人たちが生前に伝えられなかった思いを残された人たちに伝える過程を描く。
アスペルガー症候群の障害を持つグル(タン・ジュンサン)は、父のジョンウ(チ・ジニ)が立ち上げた遺品整理会社「Move To Heaven」で父と一緒に遺品整理士の仕事をしていた。彼らが営む遺品整理の仕事は、単に亡くなった人の住まいを清掃して片付けるだけではなく、片付けながら故人がどんな人だったかを知り、故人の思いを感じ、故人の思いのこもった遺品をピックアップして丁寧に箱に収め、遺族に思いを伝えることを仕事の意義としていた。
そんなある日突然、父のジョンウが心臓発作で亡くなってしまう。父の葬儀を終えた後、刑務所から出所したばかりの男サング(イ・ジェフン)がグルの家にやって来る。サングの粗暴な態度に怯えるグルだったが、サングはグルの叔父(父の異父弟)で、グルの唯一の親族にあたる人物で、父の遺志により、グルの後見人に指名されていたのだった。
グルの向いの家に住み、グルの幼なじみであり友人であり、グルのことをずっと見守っているナム(ホン・スンヒ)は、サングのことを怪しみ心配するが、弁護士により、遺品整理士の仕事をグルと一緒に3か月ちゃんとできれば後見人として認めるということになる。こうして、ナムに見守られながら、サングはグルと一緒に遺品整理士の仕事を始めることになる。
最初はいやいやながら仕事をしていたサングだったが、仕事をするうちに、様々な故人と遺族の物語に触れることにより、人生や死について学び、成長していく。
予告編
感想
系統としては前記事に挙げた「ヴィンチェンツォ」とは対極にあるようなドラマです。
1話1話のエピソードに感動したり気づきを得ることができます。ストーリーが単純明快なのでスーッと入ってきてどんどん見進められます。
最初はとんでもない奴だったサング(イ・ジェフン)が話数が進む毎にだんだんまともな人間になっていきます。
最終話で、グルの生い立ちや、グルの父親とサングの間の過去の出来事が明らかにされ、涙涙涙…😢チ・ジニ演じるグルの父親の愛情の深さに心が洗われるようでした。奥さん(グルのお母さん)も素敵💛
グル役を演じるタン・ジュンサン、どちらでお会いしたんでしたったけ?と思ったら、「愛の不時着」の北朝鮮の部隊員の末っ子でした。
ほほえみ度 | ★ |
ウルウル度 | ★★ |
トキメキ度 | |
ハラハラ度 | ★ |
感動度 | ★★★★ |