2025年(JTBC)16話
演出:チン・ヒョク
脚本:パク・ジスク
原題:옥씨부인전(オクシブインジョン)
U-NEXT独占配信
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
イム・ジヨン | クドク 偽のオク・テヨン |
奴婢(ぬひ) 外知部(弁護士) |
チュ・ヨンウ (一人二役) |
ソン・ソイン (チョン・スンフィ) |
両班 朗読家 |
ソン・ユンギョム | 県監の息子 | |
キム・ジェウォン | ソン・ドギョム | ユンギョムの弟 |
ヨンウ | チャ・ミリョン | 外知部志望性 後にドギョムの妻 |
キム・ジェファ | マクシム | オク家の奴婢 |
オ・デファン | ドキ | オク家の奴婢 |
イ・ジェウォン | マンソク | ソインの小間使い |
ユン・ソア | ペギ | テヨンの小間使い マクシムの娘 |
ソン・ナウン | 本物のオク・テヨン | 両班の娘 |
序盤のあらすじ
奴婢として悪徳な主人に仕えていたクドク(イム・ジヨン)は、その家の娘に虐げられながらも、愚かな娘の代わりに本を読んだり勉強を重ねるうちに豊かな知識を身につけていた。密かにお金を貯めて、病気の父を連れてその家から逃げ出すことを夢見ていた。
そんな時、クドクは、両班の息子ソン・ソイン(チュ・ヨンウ)と知り合う。ソインは、奴婢でありながら聡明で明るく生きるクドクに心を奪われ、クドクのことが頭から離れなくなる。
主人の娘に拷問を受け、命の危険にさらされたクドクは、父と共に逃亡することを決意する。逃亡の途中、病気を患う父親はクドクの足手まといにならないようにと姿を消してしまう。宿で働きながら父親の帰りを待つクドクだったが、そのまま1年の月日が経つ。
そんなある日、クドクが働く宿に、清から帰国中の両班一家が立ち寄る。オク家の聡明な娘テヨンは、クドクに対して身分の関係なく接し、二人は友情で結ばれる。しかし、山賊の襲撃を受け、逃げ込んだ小屋に火をつけられ、テヨンはクドクをかばって命を落としてしまう。
意識を失ったクドクが目覚めると、そこはテヨンの屋敷だった。オク家に仕える人たちは、幼い頃から清で暮らしていたテヨンの成長した顔を知らないため、クドクのことをテヨンと思い込んで看病していたのだった。
身体が回復したクドクはオク家の祖母に自分の素性を打ち明けるが、祖母はクドクにオク・テヨンとして生きるように告げるのだった。こうして、クドクは、亡きオク・テヨンが目指していた外知部(弁護士)になるという意志を継いで、オク・テヨンとして生きることを決意する。
そんなある日、クドクは、小間使いのペギに誘われて、チョン・スンフィという名の人気の朗読家の舞台を観に行く。舞台でチョン・スンフィが語る物語は、ソインとクドクの物語そのものだった。父に家を追放されたソインが行方不明のクドクを探す目的のため朗読家となり渡り歩いていたのだった。
そんな時、テヨンに県監の息子ソン・ユンギョム(チュ・ヨンウ一人二役)との縁談話が上がる。その相手は、なんと、ソインと瓜二つの顔だった。テヨンはユンギョムに自分の素性を明かすが、ユンギョムも秘密の事情を抱えており、二人はお互いの事情を認め合って結婚することになる。
予告編
感想
私にとっては久々のヒット史劇です。
序盤のあらすじを書くにも、最初の2~3話だけでもずいぶんとストーリーが盛りだくさんで展開が早い!テンポ良く話が進むので、1話が60分以上あるのに長く感じられない。1話も飽きさせない。
ハラハラドキドキ感あり、笑いあり、ロマンスあり、涙あり~の、それだけじゃない、主人公が正義感あふれ、人間は平等であるべきと身分の差別に立ち向かう凛とした姿勢、家族や仲間を思い合う温かさ、最後まで喜怒哀楽の感情が揺さぶられ続けました。
主演のイム・ジヨンの演技はさることながら、相手役のチュ・ヨンウ!!!新たに注目の若手俳優さんが現れました✨演技が上手!一人二役の演じ分けが素晴らしい。
この作品の次に「トラウマコード」を見始めたところなんですが、えっ!これがあのチュ・ヨンウ~?!と演技の幅の広さにビックリ!
ほほえみ度 | ★ |
ウルウル度 | ★ |
トキメキ度 | ★★ |
ハラハラ度 | ★★★ |
感動度 | ★★ |