サムダルリへようこそ

4.5

2023年-2024年(JTBC)16話
演出:チャ・ヨンフン
脚本:クォン・ヘジュ
原題:웰컴투 삼달리(ウェルカムトゥサムダルリ)
Netflix独占配信

主な登場人物・キャスト

俳優名 役名 役柄
チ・チャンウク チョ・ヨンピル 済州島の気象庁予報官
シン・ヘソン チョ・サムダル
(チョ・ウネ)
ヨンピルの元恋人、写真家
キム・ミギョン コ・ミジャ サムダルの母、海女の会長
シン・ドンミ チョ・ジンダル サムダルの姉、財閥家の元嫁
ミナ チョ・ヘダル サムダルの妹、シングルマザー
カン・ヨンソク プ・サンド ヨンピルの友人、金持ちの息子
イ・ジェウォン ワン・ギョンテ ヨンピルの友人、警備員
ヤン・ギョンウォン チョン・デヨン ジンダルの元夫

序盤のあらすじ

済州島を舞台とするヒーリングロマンス。済州島の海辺の田舎町サムダルリに住むチョ・ヨンピル(チ・チャンウク)とチョ・サムダル(シン・ヘソン)

海女仲間で親友同士の母親から同じ年、同じ時刻に生まれた二人は、幼い頃からずっと仲良く育つ。そんな二人は、高校生になり、なるべくして恋人同士になったのだった。

ところが、ある日、ヨンピルの母親が海で事故で亡くなる。ヨンピルの父親は、海女の会長であるサムダルの母のせいで亡くなったと思い込み、サムダルの母を恨み、その娘であるサムダルに、ヨンピルから離れるよう言い放つ。

ヨンピルに理由を言わず別れを告げ、済州島を離れてソウルへ行ったサムダルは、チョ・ウネという名前で下積み生活を経てフォトグラファーとなり、成功して活躍する。

ところが、サムダルは、アシスタントに陥れられ、スキャンダルに見舞われ、全てを失い、一緒に暮らしていた姉、妹と故郷の済州島に帰って来ることになる。

一方、済州島の気象庁の予報官となって働くヨンピルは、別れてからもずっとサムダルを遠くから見守り、サムダルの母をオンマと呼んで親しくしていた。

故郷に戻ってきたサムダルと8年ぶりに再会したヨンピルは、傷ついたサムダルに寄り添い、再び彼女が立ち上がれるよう力を貸していく。

予告編

サムダルリへようこそ | オフィシャル予告編 | Netflix
サムダルリへようこそ | オフィシャルクリップ映像 | Netflix

感想

済州島の田舎町の のどかな風景と空気感、住人達の素朴な人づきあいの様子に心温まる、癒されるドラマでした。

主役二人の恋愛の進行と並行して、サムダルの姉の元夫との再会、サムダルの妹の新たな男性との出会いがコミカルに描かれています。

前作「最悪の悪」の役どころから一変して、サムダルを一途に思う純情男を演じるチ・チャンウク。ドラマ出演が続いてますが、そのドラマそのドラマによって違った魅力を見せてくれます。またまた改めて素晴らしい役者だなと感じ入りました。

シン・ヘソンも、コミカル演技の上手な、演技力の高い女優さん。好感が持てます。

サムダルのお母さんを演じるキム・ミギョンさん。いや~この方もドラマ立て続けに出演されていますね。並行して見ていた「愛していると言ってくれ」でもヒロインのお母さん役を演じてます。

ドラマ「ヒーラー」ファンとしては、チ・チャンウクとキム・ミギョンさんの久々の共演という面でも感慨深かったです。

後半、感動で泣ける場面が多かったです。

ほほえみ度 ★★
ウルウル度
トキメキ度 ★★
ハラハラ度
感動度 ★★★

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