ホン・チョンギ

3.5

2021年(SBS)16話
演出:チャン・テユ
脚本:ハ・ウン
原題:홍천기(ホン チョンギ)

主な登場人物・キャスト

俳優名 役名 役柄
キム・ユジョン ホン・チョンギ 神霊な力を持つ女性画家
アン・ヒョソプ ハ・ラム
日月星(イルウォルソン)
占星術師、盲目
体に魔王が封印されている
コンミョン 亮明(ヤンミョン)大君 タン王朝の第3王子
クァク・シヤン 朱香(チュヒャン)大君 タン王朝第2王子
ソン・ウォンソク ムヨン ラムに忠誠を誓う護衛武士

序盤のあらすじ

神霊な力を持つ女性画家のホン・チョンギ(キム・ユジョン)と、占星術師で盲目のハ・ラム(アン・ヒョソプ)が描き出すファンタジーロマンス時代劇。

タン王朝3代王は息子に王の座を譲り、自分の体の中にいる魔王を肖像画に封印するための封印式を行う。

タン王朝の上王は、息子に王の座を譲り、自身の体に入っている魔王を肖像画に封印するための封印式を行う。魔王を肖像画に封印すると、封印式を進行したハ・ラムの父親ハ・ソンジンと、王の肖像画を描くホン・チョンギの父親ホン・ウノは魔王に呪いにかけられてしまう。

魔王の呪いにより国の飢饉と干ばつが深刻化し、雨を降らせるための生贄にするために、ハ・ソンジンの子どもであるホン・チョンギとホン・ウノの子どもであるハ・ラムを呼び寄せる。生まれながら盲目のホン・チョンギとハ・ラムは仲良くなり、初恋の思い出を作る。

雨乞いの儀式が行われ、ハ・ラムの中に魔王を封印され、ハ・ラムは父親を亡くし、目が見えなくなる。同時に、目が見えなかったホン・チョンギは目が見えるようになるが、父親が精神を病んでしまう。

月日は流れ、ホン・チョンギ(キム・ユジョン)は天才的な絵師となる。ハ・ラム(アン・ヒョソプ)は宮殿にある書文観の主簿を務めながら、夜は、父親を殺された復讐のため日月星(イルウォルソン)という名で秘密組織を作っていた。

ある夜、追われていたホン・チョンギは、身を隠すためにハ・ラムが乗る籠にとっさに飛び込み、お互いに初恋の相手と知らずに二人は再会する。ハ・ラムはホン・チョンギを助けるが、籠が揺れて二人の身体が触れ合うことで、ハ・ラムの体の中にいる魔王が目覚め、ハ・ラムは気を失い、周囲の兵士たちは魔王に殺されてしまう。

予告編

【KNTVで日本初放送】ホン・チョンギ(原題)

感想

2021年に放送された「ホン・チョンギ」2年前に一度見てはいたのですが、その頃はまだアン・ヒョソプ沼に落ちてなかったこともあり、韓ドラ部ログに記録していませんでした。

今回、U-NEXTとAmazonPrimeで見放題になったので、再度視聴しました。KNTVで見た時は16話でしたが、U-NEXTとAmazonPrimeでは半分ずつになり、32話になっています。

呪いとか魔王とかというこの手のファンタジーはあまり得意ではないのですが💦
見返してみると、後半は結構ひきこまれました。

アン・ヒョソプはもちろん良かったですが、キム・ユジョンも良かったです。二人を見守る世子コンミョンが好感を持てる役どころである一方、もう一人の世子クァク・シヤンは、苦しみを抱えた憎々しい役どころを本当に憎々しく演じていて素晴らしかったです。

ほほえみ度
ウルウル度
トキメキ度 ★★
ハラハラ度 ★★
感動度
4/5 (2)

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