2014年(MBC)16話
演出:イ・ジェドン/チャン・ジュノ
脚本:パク・ジスク
主な登場人物・キャスト
カム・ウソン | カン・ドンハ | 畜産企業「ハヌラオン」のCEO。二児の父親 |
スヨン | イ・ボミ | ヘギル病院臨床栄養士 |
イ・ジュニョク | カン・ドンウク | ヘギル病院心臓専門医、ボミの婚約者でドンハの弟 |
チャン・シニョン | ペ・ジウォン | ヘギル病院経営企画室長。ドンウクの元恋人 |
中盤までのあらすじ
臨床栄養士のボミ(スヨン)は、父親がヘギル病院の病院長で母親は理事長。拡張性心筋症だったが、5年前に心臓移植手術を受けて回復。誰かに代わって生きているのだから、その人の分まで一生懸命に生きなければ、と前向きに明るく生きている。
畜産企業「ハヌラオン」のCEOであるドンハ(カム・ウソン)は、二人の子供を持つ父親。5年前に愛する妻を亡くしてから自分のことに無頓着になり、自責と後悔の念にさいなやまされて生きている。
ボミは、心臓移植手術を受けて5年目の日に、心臓の提供者に感謝の気持ちを伝えようと牛島を訪れ、偶然のいきさつでドンハの家族と出会う。ボミはドンハの二人の子どもに愛着を感じ、子ども達もボミになつく。ドンハはボミに亡き妻の姿が重なり動揺する。
実は、ボミに移植された心臓はドンハの亡き妻から提供されたものだった。そのことを知るのはボミの担当医で婚約者でもあるドンウク(イ・ジュニョク)と、病院長であるボミの父親だけ。ドンウクは、ボミとドンハがお互いに惹かれ合っているのに気づき、苦悩する。
感想
本当に良いドラマでした。ピュアで切ないストーリー。最後の数話は泣きっぱなしです。
このドラマのタイトルのように、穏やかでぽかぽかと暖かな春の陽射しに包まれたような二人のロマンス。そんな暖かな春の日のような時間を過ごすことができれば、素敵で幸せな人生だったのではと思えます。見終わったあと、いろんな思いを抱かせてくれる作品でした。
カム・ウソンはさすがの安定した演技。最初のほうはダサいのですがだんだんと身ぎれいになり大人の男の魅力を見せてくれてます。
びっくりしたのはスヨンちゃん!こんなに演技が上手とは!本当に可愛くてきれいだし、ピュアな心を持つ女性ボムを好演しています。演技大賞の優秀演技賞を受賞したのも納得です。女の私でも惚れてしまいます!
「ありがとうございます」に似た空気を感じたのですが、やはり同じ監督でした。
重くなりがちなストーリーに笑いの空気を吹き込んでくれるのが、イ・ジェウォンとカ・ドゥッキのカップル。イ・ジェウォン、最近いつもムードメーカー的な役どころで登場する方です。
ドンハの娘、見覚えがあると思ったら「夢見るサムセン」の少女期を演じた子でした。
ほほえみ度 | |
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