2019-2020年(tvN)16話
脚本:リュ・ヨンジェ、キム・ファンチェ、チェ・ソンジュン
演出:イ・ジョンジェ
原題:사이코패스 다이어리(サイコペス ダイオリー)
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
ユン・シユン | ユク・ドンシク | テハン証券勤務 |
チョン・インソン |
シム・ボギョン | 警察官 |
パク・ソンフン | ソ・イヌ | テハン証券理事、サイコパス |
ホ・ソンテ | チャン・チルソン | ドンシクと同じマンションの住人 元暴力団 |
ファン・ソニ | チョ・ユジン | テハン証券監査チーム長 |
中盤までのあらすじ
証券会社に勤める気弱でお人好しなユク・ドンシク(ユン・シユン)は、チームの責任を負わされ、会社からクビの通告を受ける。悔しさで自殺を決意し、上がって行ったビルの工事現場で、偶然、殺人の犯行の瞬間を目撃してしまう。驚いて逃げるドンシクは、途中で交通事故に遭い、記憶を失くしてしまう。
記憶を失ったドンシクは、自分が何者なのかもわからない。記憶を取り戻す唯一の手掛かりは、殺人現場で拾って手に持っていた赤いダイアリー。ダイアリーを開けてみると、そこには残虐な連続殺人の過程が記録されており、ドンシクは自分のことをサイコパスだと思い込んでしまう。
記憶を取り戻すためドンシクはダイアリーに書かれていることを実践し、次の殺人も実行しなければいけないと考える。しかし、本来善良なドンシクはヘマばかり犯す。
ダイアリーの持ち主で本物のサイコパスは、ドンシクの上司ソ・イヌ(パク・ソンフン)。イヌは、自分をサイコパスだと思い込んでいるドンシクを陰から見てほくそ笑み、ドンシクに殺人の濡れ衣を着せようとする。
警察官シム・ボギョン(チョン・インソン)は、警察官の父から受け継いだ勘と情熱で、ドンシクのことを信じて支えながら、連続殺人事件を解明しようと奮闘する。
予告編
感想
笑い要素とサスペンス要素が絶妙にマッチしたコミックサスペンスです。
1話目を見た段階では、犯人は最初からわかっているので謎解き要素は無いし、このドラマ見続けられるかな~?という思いだったのですが、2話、3話と見進めるうちに面白くてハマっていきました。
善良な主人公が自分をサイコパスだと思い込み、時には自分を奮い立たせ、時には気弱になり、の繰り返し。ユン・シユンが絶妙な演技で演じていて笑わせてもらえます。
なかなか本物のサイコパスに行き着く展開にならずイライラする面もありましたが、終盤はハラハラ度もアップし、最後まで楽しく見ました。
ほほえみ度 | ★★★ |
ウルウル度 | |
トキメキ度 | |
ハラハラ度 | ★★★ |
感動度 | ★ |