2009年(SBS)16話
監督 チェ・ムンソク
脚本 イ・ギョンヒ
主な登場人物・キャスト
コ・ス | チャ・ガンジン | ポムソ建設社員 |
ハン・イェスル | ハン・ジワン | 韓方医 |
ソン・ジョンホ | パク・テジュン | ボムソ建築本部長、ジワンの婚約者 |
ソヌ・ソン | イ・ウジョン | ボムソグループ会長の娘 |
キム・スヒョン | ガンジンの少年時代 |
あらすじ
ガンジン(コ・ス)は成績優秀でありながらよく問題を起こす高校生。ジワン(ハン・イェスル)は同じ高校の1つ年下の韓医の娘。ガンジンとジワンは出会う。
ガンジンは大切にしていた父の形見であるペンダントを川に落としてしまう。ジワンは、川に潜ってペンダントを探すが見つからない。そこに田舎からソウル大に進学した自慢の兄が帰ってきて、ジワンを手伝って川に潜り、水難事故で帰らぬ人となってしまう。
8年の月日が流れ、ガンジンはアメリカ留学を経て建築デザイナーとなっていた。勤め先の秘書室の友人代理で婚約式に出席したガンジン。新郎となる男は姿を現さず、謝罪する新婦…その新婦はジワンだった。
再会したガンジンとジワン。ジワンはガンジンのペンダントを探すために兄を死なせてしまったという罪悪感を持ち続けて生きており、ガンジンに思いを寄せながらもガンジンの愛を受け入れてはいけないと体を病むまでになっていた。
やっとガンジンの愛を受け入れられるようになったところに、病で命いくばくもないことを知ったジワンの父親が最期の時をガンジンの母親と過ごそうと駆け落ちをするという出来事が起こる。ジワンの母親は正気を失い、二人は気持ちを抑えて生きていかなくてはいけなくなる。
感想
私の好きな脚本家イ・ギョンヒの作品。そして私の好きな俳優、コ・スとハン・イェスルが演じるということで、とても楽しみにしていました。
やはりイ・ギョンヒワールド!登場人物が優しくて、純朴で、不器用で・・・ストーリーは童話の世界のようでもあり・・・辛いストーリーではあるんですが暖かさを感じるドラマでした。
「クリスマスに雪は降るの?」というタイトルにまつわるエピソードがあるのだろうと思いながら見ていたのに最後までそれはなく、何故にこのタイトル?という疑問が残ったのですが、公式サイトを読んで、なるほどと思いました。
「二人は雪を待っています。泥で汚れた小路をふんわりと覆ってくれるように、二人の苦痛をそっと包んでほしいと願います。クリスマスに雪は降るでしょうか?」
ガンジンとジワン、そしてその母親たち、周りの人たち、みんなの上に真っ白な雪が降って幸せになれるようにと視聴者も願うようなラストとなっています。
たぶん、好き嫌いのわかれるドラマかと思います。
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