被告人

4

2017年(18話)SBS
演出:チョ・ヨングァン
脚本:チェ・スジン/チェ・チャンファン

主な登場人物・キャスト

チソン パク・ジョンウ ソウル中央地検検事
オム・ギジュン チャ・ソノと
チャ・ミノ
チャミョングループ代表と
その双子の弟
ユリ ソ・ウネ ジョンウの国選弁護人
オ・チャンソク カン・ジュニョク ジョンウの同僚検事
カン・ソンミン ユン・デス ョンウの刑務所の刑務官、
ジョンウの亡き妻の弟
オム・ヒョンギョン ナ・ヨニ ソノの妻
キム・ミンソク イ・ソンギュ ジョンウの刑務所仲間

中盤までのあらすじ

ソウル中央地検の敏腕検事ジョンウ(チソン)は、公私共に充実した生活を送っていた。ところがある日、目を覚ますと、監獄の中に。妻と娘を殺した罪で服役していた。4か月間の記憶を失っているため、自分の置かれた状況が理解できずに混乱する。可愛い娘のお誕生日を祝ったあと、幸せな気持ちで眠りについたまでの記憶しかない。一体なぜ、殺人犯になったのか?

いっぽう4ヶ月前、チャミョングループの副社長ミノ(オム・ギジュン)は殺人未遂の罪でジョンウに追われていた。双子の兄ソノに自首をすすめられたミノは、ソノを殺害。自分が自殺したように見せかけ、ソノに成りすましていた。偽装工作を見破ったジョンウは、ミノを逮捕する寸前だった。

記憶を取り戻したジョンウは、国選弁護人(ユリ)や刑務所仲間の協力を得て、無実を晴らし、真犯人を追い詰めようと奮闘する。

感想

最初から最後まで引き込まれて見ました。次がどうなるのか気になるストーリー展開。検事ジョンウが一体何故このような罪を着せられたのかという謎から始まりますが、謎が明かされていくと、ジョンウの悲しみ、絶望感、憤りが伝わってきます。真犯人のミノにたびたびひどい仕打ちを受けながらも、真実を明らかにするため、可愛い娘に会うために奮闘するジョンウ。負けるな!ガンバレ!と手に汗握って応援して見ていました。

主人公ジョンウを演じるチソンの迫真の演技もさることながら、サイコな悪役を演じるオム・ギジュンの演技も凄かったです。この方、すごく良い人を演じたドラマでとても好印象で好きになったんですが、今回の悪役を見て、もう憎らしくて仕方なかったです(笑)。それだけ素晴らしい本物の役者さんてことですね。他の登場人物もそれぞれに演技が良かったです。

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