2012年(SBS)20話
演出:キム・ヒョンシク/パク・シヌ
脚本:キム・ウニ
主な登場人物・キャスト
ソ・ジソプ | キム・ウヒョン(パク・ギヨン) | サイバー捜査隊チーム長 |
イ・ヨニ | ユ・ガンミ | サイバー捜査隊チーム員 |
オム・ギジュン | チョ・ヒョンミン | セガン証券代表 |
チェ・ダニエル | パク・ギヨン | 天才ハッカー ハデス |
ソン・ハユン | チェ・スンヨン | パク・ギヨンの新聞社の記者 |
全体のあらすじ
若い女優がSNSに遺書を残して自殺する事件から始まる。警察庁サイバー捜査隊のキム・ウヒョン(ソ・ジソブ)と美人警衛ユ・ガンミ(イ・ヨニ)は、事件に関わる謎のハッカー、ハデスを追跡することになるが、ハデスと出くわしたウヒョンは驚愕する。ハデスの正体は、警察大時代、彼が唯一心を許し、同じ夢を持って過ごした親友、パク・ギヨンだったのだ。パク・ギヨンはある事件をきっかけに警察大を辞め、12年ぶりの再会だった。
話し合いをしようと工場で再び会ったウヒョンとギヨンだったが、ある者の企みにより工場が爆発し、一人は亡くなり、一人は全身火傷で発見される。顔も判定できない状態だったが、ウヒョンのパスを持っていたことから火傷を負ったのがウヒョン、亡くなったのがギヨンと判定される。
しかし、実は助かったのはギヨンだった。ギヨンは、ウヒョンが亡くなる前に「警察を元に戻す」と言ったことから、ウヒョンに成り代わって、警察内部にも闇が及んでいる事件を追跡することを決意する。ウヒョンの写真をもとにほとんど元の顔に整形手術したギヨンは、成り代わりの真相を知ったガンミと共に、一連の事件を解明するべく奮闘する。
感想
初回からスリリングなストーリー展開に心を掴まれました。ネット社会の犯罪を追うという今までにないジャンル。脚本は「サイン」のキム・ウニとあって、緊張感のあるストーリー展開。
犯人役のオム・ギジュンさん、わりと好きな俳優さんですが、いつも笑みを浮かべてクールに悪役を演じてました。主役を演じるソジソプさんもいいんですが、亡くなった本物のギヨンを演じるチェ・ダニエルさんも味のある俳優さんなので、入れ替わってから、ソジソプの演技を見ながら、顔はソジソプだけどほんとはチェ・ダニエルなんだって頭の中で転換して見てたのは私だけでしょうか。ソジソプとチェ・ダニエルが私の中では全く違った色の魅力を持つ二人なので、どうもしっくり来なかったです。
最終話の1つ前のソジソプVSオム・ギジュンの裁判対決、面白かったです。
ハラハラ度は満点ですがロマンス要素とウルウル要素が無かったのが残念です。
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