マスクガール

3.5

2023年(Netflix)7話
演出・脚本:キム・ヨンフン
原題:마스크걸
原作:ウェブトゥーンの同名漫画
Netflix独占配信
Netflix視聴ページ:https://www.netflix.com/title/81516491

主な登場人物・キャスト

俳優名 役名 役柄
イ・ハンビョル キム・モミ 会社員、マスクガール
ナナ キム・モミ 整形後のマスクガール
(ショーガールのアルム)
コ・ヒョンジョン キム・モミ 年月を経たマスクガール
アン・ジェホン チュ・オナム モミの職場の課長
ヨム・ヘラン キム・キョンジャ オナムの母
ムン・スク シン・ヨンヒ モミの母
チェ・ダニエル パク・ギフン モミの職場のチーム長
EXIDジョンファ イ・アルム モミの職場の同僚

前半のあらすじ

外見にコンプレックスを持つキム・モミ(イ・ハンビョル)は、日中は普通の会社員をしているが、夜はマスクをつけてライブ配信をするマスクガール。スタイル抜群でダンスも上手なマスクガールは、ライブ配信で人気が上がり、熱烈なファンも多い。

職場のチーム長に片想いをしていたモミは、ある日、チーム長が同僚と不倫をしているのを目撃する。ショックを受けたモミは、やけ酒を飲んで酔っ払ってライブ配信をして全裸になってしまい、配信停止になる。

モミの職場の課長であるチュ・オナム(アン・ジェホン)は、内気な性格で、夜はマスクガールの配信を楽しむファンの一人だった。ある日、職場でモミのネイルを見て、モミがマスクガールだと気付いたオナムは、モミに恋するようになる。

ある日、モミの身の上に事件が起こる。現場に駆け付けたオナムは、モミのために処理をする。モミは職場を退職。モミの家を訪ねたオナムは、モミといざこざになり……

予告編

『マスクガール』予告編 – Netflix

感想

ストーリーは、最初は軽い印象なのですが、話数が進むにつれてだんだん凄い展開になっていき、後半は、前半の話とは全く印象の違う壮絶な展開になります。

最終的には、母親としてのモミ、オナムの母親、そしてモミの母親、この「3人の母」の壮絶な闘いが描かれます。母の想いは強い、母の執念は怖い、このドラマが描きたかったのはそこでしょうか。

会社員時代のキム・モミ、整形後のキム・モミ、刑務所に入って年月を経たキム・モミ、3時代のキム・モミを3人の女優が演じています。

整形後のキム・モミを演じるナナが、様々な感情の変化を表現する難しい役どころを体当たりで演じていて素晴らしかったです。

年月を経たキム・モミを演じるコ・ヒョンジョンは、さすがベテラン俳優、視聴者を引き付ける力が凄いです。

ストーリーの内容としては評価が分かれるかもしれませんが、ドキドキハラハラして見れるドラマでした。

ほほえみ度
ウルウル度
トキメキ度
ハラハラ度 ★★★★
感動度 ★★

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