2016年(tvN)16話
脚本:チャン・ヒョクリン
演出:クァク・ジョンファン
主な登場人物・キャスト
チ・チャンウク | キム・ジェハ | JSS特殊警備員 |
ユナ | コ・アンナ | 有力大統領候補の隠し子 |
ソン・ユナ | チェ・ユジン | 有力候補の妻で、JBグループの長女 |
イ・ジョンジン | チェ・ソンウォン | ユジンの異母弟 |
チョ・ソンハ | チャン・セジュン | 大統領選候補で、ユジンの夫 |
キム・ガプス | パク・グァンス | 与党大統領候補 |
中盤までのあらすじ
次期大統領候補チャン・セジュン(チョ・ソンハ)の妻であり大企業JBグループの長女チェ・ユジン(ソン・ユナ)は、無名だった夫セジュンを長年支え続け、国民からも高い支持を受けていたが、ユジンの内助の功は表の顔で、本当の目的は、異母兄弟に奪われたJBグループの会長の座を手に入れることだった。
大統領候補セジュンの隠し子であるアンナ(ユナ)は、10年前に母が不審な亡くなり方をしたあと、父の思惑によりスペインの修道院で社会から隔離され生きてきたが、父に会うために逃亡を繰り返し、ついに帰国することになる。
戦闘傭兵出身のキム・ジェハ(チ・チャンウク)は、ある事件により追われる身となり逃亡していたが、ユジン(ソン・ユナ)の目にとまり、ユジンの下でJSSの特殊警護員として雇われる。警護員コード名”K2”という名前を与えられ、アンナの警護に配属されたジェハは、心を閉ざしたアンナの見張りをしているうちにアンナに惹かれていき、アンナもジェハに対して心を開いていく。
感想
「ヒーラー」以降すっかりファンになってしまったチ・チャンウク主演のドラマとあって、わくわくしながら見ました。今作もアクションシーンが多く、軽やかでかっこいい身のこなしを見せてくれました。チ・チャンウクは、優しくあたたかい眼、怖いほどに冷たい眼、魂を失ったような空虚な眼と、目の演技が素晴らしい俳優さんです。
ソン・ユナは、愛と憎しみと野望の入り交じった夫への思いを口調、表情、態度で見事に演技されていて素晴らしかったです。気の強い野心家ですが、魅力的な女性でした。
イ・ジョンジンの、味方なのか敵なのかわからない不敵な笑みの演技はイ・ジョンジンならではな感じでしたし、脇を固める出演陣の演技がレベル高かったと思います。
ストーリーは、終盤は、手に汗握るすさまじい展開となり、引き込まれました。
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