百年の遺産

2013年(MBC)50話
演出:チュ・ソンウ
脚本:ク・ヒョンスク

hyakunennoisan

主な登場人物・キャスト

ユジン ミン・チェウォン ククス工場の孫娘
イ・ジョンジン イ・セユン 金持ちの家の一人息子
チェ・ウォニョン キム・チョルギュ チェウォンの夫、食品会社の御曹司
ユン・アジョン キム・ジュリ チョルギュの妹、セユンに片想い
シム・イヨン マ・ホンジュ チョルギュの二度目の結婚の妻

全体のあらすじ

ククス工場の孫娘チェウォン(ユジン)は、食品会社の御曹司チョルギュ(チェ・ウォニョン)と恋愛結婚するが、夫は極度のマザコンだった。息子を溺愛する姑に3年間もの間ひどい嫌がらせを受け続け、ついに 離婚を決意する。ところが離婚風評を怖れた姑に騙され、精神科の病院に監禁されてしまう。

一方、恋人を交通事故で失い、3年間韓国を離れていたセユン(イ・ジョンジン)は帰国し、ある夜、病院から逃げようとする チェウォンと出会い、逃げる途中で頭を強打した彼女を偶然助けることになる。

チェウォンは一時記憶を失うが、やがて記憶を取り戻し、離婚して一から再出発しようと、栄養士として入った勤め先は偶然セユンが勤める会社だった。セユンとチェウォンは次第に惹かれあうようになるが、夫はチェウォンに復縁をしつこく迫り、同じ会社に勤める夫の妹の陰謀で社内にチェウォンの悪い噂が広まり、セユンの両親はチェウォンを誤解し、二人の交際に猛反対する。やがて誤解は解けるが、新たな問題が起こり、二人の行く手はさまざまな困難で阻まれる。

感想

凄まじい姑の嫁いじめと喚きっぷりに最初は辟易しましたが、姑役の女優さん、「冬鳥」でも同じようなマザコン夫の母役でした。あの凄まじい演技を面白がれればいいのでしょうが、私はどうも苦手です(^^;
でもその意地悪姑も、姑の上をいくような凄まじい息子の二度目の妻にはたじたじになって傑作でした。
嫁いびりから始まるストーリーですが、中盤にはチェウォンの実家に舞台が移り、祖父母と叔父叔母達のファミリーのドタバタ劇や心温まるストーリーが展開されます。そして終盤には、セユンの出生の秘密が明らかになり、辛い展開に…。
交通事故に記憶喪失、出生の秘密、嫁姑問題、三角関係、お家騒動と、韓国ドラマの要素がすべて組み込まれたストーリーになっています。
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