2006年(MBS)81話
演出:イ・ジュファン/キム・グンフォン
脚本:チェ・ワンギュ/チョン・ヒョンス
主な登場人物・キャスト
ソン・イルグク | チュモン | 高句麗を建国した英雄、クムワ王の養子 |
ハン・ヘジン | ソソノ | ヨンタバル商団の娘 |
チョン・グァンリョル | クムワ | 扶余(プヨ)の王 |
キム・スンス | テソ | 扶余(プヨ)の第一王子 |
ウォン・ギジュン | ヨンポ | 扶余(プヨ)の第二王子 |
オ・ヨンス | ユファ | チュモンの母、クムワの側室 |
キョン・ミリ | 王妃 | クムワの正室、テソとヨンポの母 |
ホ・ジュノ | ヘモス | チュモンの父、タムル軍の将軍 |
ペ・スビン | サヨン | ヨンタバル商団の参謀 |
全体のあらすじ
英雄ヘモスは漢軍との闘いで重傷を負い、ユファに救われる。やがてふたりは恋に落ち、ユファはヘモスの子を身ごもるが、それを知る間もなくヘモスは漢軍の矢に倒れてしまう。愛する人を失った悲しみの中、ユファはヘモスの親友でプヨの太子クムワに保護されて男児を出産し、チュモンと名付ける。心ひそかにユファを思うクムワは彼女を側室に迎え、チュモンを代王子として育てる。
兄たちの策略で宮中を追放されてしまったチュモンは、実父ヘモスであるとも知らず偶然出会った盲目の男性から武芸を学び、強く生まれ変わっていく。
臆病で無能な王子だったチュモンが幾多の出会いと試練を重ねるうちに大きく成長し、プヨを旅立ってタムル軍を再組織、漢との壮絶な戦を勝ち抜き、高句麗の偉大な初代大王として歴史に名を残すまでの軌跡が描かれる。
感想
感動しました。実に面白かったです。紀元前何十年という古い時代のストーリーですが、登場人物たちが生き生きと描かれていて感情移入ができる。最初は頼りなかったチュモンが成長し変化していって魅力的になっていく。演じるソン・イルグクさんの演技力がすごい。ソソノ演じるハン・ヘジンさんも綺麗!
前半面白くて、中盤はちょっと中だるみしましたが、後半はまた引き込まれます。朝鮮半島の歴史にも興味が起きてきました。
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