2013年(KBS)120話
演出:キム・ウォニョン
脚本:イ・ウンジュ
主な登場人物・キャスト
ホン・アルム | ソク・サムセン | 漢方医を目指す娘 |
ソン・ソンユン | ポン・グモク | ポン漢方医院の娘 |
チャ・ドジン | パク・ドンウ | サムセンの幼なじみ、ポン製薬社員 |
チ・イルジュ | オ・ジソン | 漢方薬店の息子、ソウル大学法学部 |
ユ・テウン | サ・ギジン | ポン院長の親戚、ポン製薬社長 |
イ・アヒョン | コ・マンネ | サムセンの母 |
全体のあらすじ
1950年代のソウル。ポン漢方医院の院長は、やっと授かった娘が病気で死にそうになり、娘を生かすためには「身代わりになる厄除けの赤ん坊を連れて来ると元気になる」という占い師の言葉に従い、赤ん坊を引き取る。しかし、朝鮮戦争の混乱の中、ギジンの策略により、院長の娘はギジンの娘とすり替えられてしまう。そして、ギジンの娘はグモクとして裕福な院長の家で育てられ、院長の本当の娘は、サムセンとして極貧な家で育つことになる。
12歳になったサムセンは、田舎から出稼ぎのためソウルに出てくる。運命のいたずらか、たどり着いた先はポン漢方医院。そこでサムセンは家政婦として働くことになるが、サムセンがすり替えた娘であることに気づいたギジンに嫌がらせを受け、追い出されることになる。
漢方薬店の家政婦になったサムセンは、その家の息子ジソンの世話をするうちに恋心を抱くようになっていくが、ジソンは院長の娘グムクと恋仲だった。一方、サムセンの幼なじみでポン製薬で働くドンウは、サムセンに好意を持っていて…。
感想
30分×120話という長編、そして有名な俳優が出ていない。ということで全く視聴するつもりのなかったドラマなのですが、友人の好評により、見ることになりました。評判どおり面白かったです。
サムセンがどんな逆境にもめげずに力強く生きていく姿に心打たれます。
それに対して、グモクの我が儘ぶりには腹がたち…
前半は穏やかにストーリーが進んでいきますが、後半は、真実が露呈するのを防ぐためにサ社長が悪事を重ねるようになり、大変なことになっていきます。
ジソンとドンウ、二人の男性に愛されるようになったサムセンがどちらを選ぶのかもみどころ。
チ・イルジュの演技が印象的でした。この俳優さん、これまでメインの役はされていませんが。素晴らしい演技力だと思いました。これから注目していきたいと思います。
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