2018年(OCN)16話
演出:カン・シンヒョ
脚本:ハン・ウリ
原題:작은 신의 아이들(チャグン シネ アイドゥル)
別タイトル:パンドラ
主な登場人物・キャスト
カン・ジファン | チョン・ジェイン | ソウル地方警察庁のエリート刑事 |
キム・オクビン | キム・ダン | 警察庁広域捜査官 |
シム・ヒソプ | チュ・ハミン | ソウル地検刑事部検事 |
イ・エリヤ | ペク・アヒョン | 財閥ソンハグループ会長の娘 |
中盤までのあらすじ
20年前、ある教会で、集団変死事件が起きる。その教会に通っていた少女(ピョル)(後のキム・ダン)は、これから起きる事のや過去に起こった事の幻想が見えるという能力を持っており、集団変死事件が起こる前にその惨事を幻想で見ていた。
20年が経ち、警察官となったキム・ダン(キム・オクビン)は、幼い頃の記憶を無くし、父親と二人で暮らしていた。
自殺に見せかけた連続殺人事件が起こり、エリート刑事チョン・ジェイン(カン・ジファン)と、不思議な能力を持つ警察官キム・ダン(キム・オクビン)は、共に捜査に乗り出し、容疑者を逮捕する。しかし、容疑者は釈放され、ジェインの妹(記者)が殺されてしまう。
2年が経ち、犯人への復讐のために刑事を辞めてホームレスとなったジェイン。またしても連続殺人犯による殺人が起こり、犯人を追い詰めたジェインとダン。警察の銃に撃たれた犯人はダンに「自分の名前はアポロ。やっとピョルを見つけた。ポパイが待っている」という言葉を残して死んでしまう。
ジェインの妹(記者)が殺される前に何かの事件を調べていたことがわかり、殺人事件の黒幕を探るために、ジェインとダンは、ジェインの妹が調査に訪れた島に捜査に出かける。そこで、ダンは失くしていた幼い頃の記憶と出会うことになる。
感想
面白かったです!!
謎が謎を呼び、どんどん引き込まれていくストーリー展開。ミステリー小説を読んでいるような感覚でした。どんでん返しもあります。
シリアスでミステリーなストーリーですが、時々垣間見れるカン・ジファンの独特なコメディタッチの演技にほっこりさせられます。
カン・ジファンのここ数年の出演作(4作品)がどれも、権力に立ち向かっていく、事件を解明するといった似たようなストーリーと役どころで、見ている時は面白いのですが、後からドラマを思い出そうとすると、どれがどのドラマなのか全部ごっちゃになってわからなくなっています^^;次回はちょっと違った趣向の作品を選んだらどうでしょうかと思います^^
キム・オクビンは、これまであまり出会ったことがありませんでしたが、真に迫る演技をされる実力派女優さんですね。
シム・ヒソプは、善なのか悪なのかわからない、何か思いを含むような表情の演技が優れていて、この役柄にぴったりでした。
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