2013年(MBC)36話
演出:キム・ジンマン/パク・ジェボム
脚本:ペ・ユミ
主な登場人物・キャスト
キム・ジェウォン | ハ・ウンジュン | 刑事 |
チョ・ジェヒョン | ハ・ミョングン | 元刑事で誘拐犯 |
パク・サンミン | チャン・テハ | テハグループ会長 |
シン・ウンギョン | ユン・ファヨン | テハの妻、弁護士 |
チョ・ユニ | ウ・アミ | 夫がテハ建設の犠牲になった女性 |
キ・テヨン | チャン・ウンジュン | テハグループの顧問弁護士 |
キム・ギュリ | チャン・ジュハ | テハと愛人の娘でテハ建設の重役 |
全体のあらすじ
テハ建設の会長チャン・テハ(パク・サンミン)は、妻ファヨン(シン・ウンギョン)の父の会社を乗っ取った上に愛人を作り、手抜き工事によって利益を上げていた。ファヨンはいつか父の会社を再建しようと水面下で動き、テハとの別居中に産まれた息子ウンジュンの存在も隠していた。
ある日、テハ建設のビルが手抜き工事により崩壊し、ハ・ミョングン(チョ・ジェヒョン)の幼い息子が犠牲になり亡くなってしまう。復讐するためテハの自宅に行ったミョングンは、門の前に居合わせたテハの息子ウンジュンを連れ去ってしまう。
ファヨンは、テハの愛人に対抗するため、施設から記憶喪失の男の子を引き取り、偽のウンジュンとしてテハのもとに連れて帰り育てる。
25年後、ミョングンに誘拐され育てられた息子はハ・ウンジュン(キム・ジェウォン)として刑事に、テハの家で育った偽の息子チャン・ウンジュン(キ・テヨン)は弁護士になっていた。
ハ・ウンジュンは、テハ建設に勤める夫を結婚式当日にテハの犠牲により失くしたウ・アミ(チョ・ユニ)と知り合い、捜査を進めるうちに、実の父親であるとは知らずテハと対峙することになる。
感想
キム・ジェウォンの演技力を改めて確認できたドラマでした。他の俳優達も実力派ぞろい。俳優達の演技対決が見ものです。
内容的には、最初の子供時代のストーリーは緊迫感があり引き込まれました。
父が実は自分を誘拐した犯人だった、そして実の父は対峙しているテハだと知ったウンジュンの苦悩、果たしてウンジュンはその事実をどのように受け止め、二人の父に対してどのように向き合っていくのか、というのが大きな見どころだと思います。
私は、何故かどうもこのドラマの感動の波に乗れず、最後まで冷静に見届けたという感じでした。
ほほえみ度 | |
ウルウル度 | |
トキメキ度 | |
ハラハラ度 | |
感動度 |