2019年(tvN)16話
演出:アン・ギルホ
脚本:ソン・ジェジョン
原題:알함브라 궁전의 추억(アラムブラ クンジョネ チュオク)
Netflixオリジナル
主な登場人物・キャスト
ヒョンビン | ユ・ジヌ | IT投資会社ジェイワン代表 |
パク・シネ | チョン・ヒジュ | ボニータホステルのオーナー |
パク・フン | チャ・ヒョンソク | IT企業ニューワード代表 |
イ・スンジュン | パク・ソンホ | ジヌの同僚、ジェイワン経営戦略理事 |
ミン・ジヌン | ソ・ジョンフン | ジヌの秘書 |
チョ・ヒョンチョル | チェ・ヤンジュ | ジェイワン研究チーム長 |
チャニョル(EXO) | チョン・セジュ | ヒジュの弟、ゲームプログラマー |
イ・レチョン | チョン・ミンジュ | ヒジュの妹 |
イ・シウォン | イ・スジン | ジヌの前妻で現在はヒョンソクの妻 |
ハン・ボルム | コ・ユラ | ジヌの離婚訴訟中の二番目の妻 |
中盤までのあらすじ
IT投資会社代表のユ・ジヌ(ヒョンビン)は、開発中の画期的なARゲームの開発者チョン・セジュ(チャニョル)から電話を受け、セジュからゲームのライセンスを買うためにスペインのグラナダを訪問する。セジュが落ち合おうと言ったボニータホステルを訪ねてみると、そこは韓国人女性チョン・ヒジュ(パク・シネ)の運営している古びたホステルだった。
エレベーターも無く故障だらけの部屋にうんざりしてヒジュに暴言を吐いていたジヌだったが、ヒジュが開発者のセジュの姉だとわかると、ボニータホステルを高価格で購入する話を持ち掛ける。開発中のゲームが発売されれば、ゲームの舞台となるグラナダの街は訪れる人々で溢れるに違いないからだ。経営困難で苦労していたヒジュは、突然の幸運を家族と喜ぶ。
ジヌの元友人で共同創業者、現在はライバル会社の代表となったチャ・ヒョンソク(パク・フン)も、ゲーム開発者のもうひとりの人物マルコと会うためにグラナダを訪れていた。ジヌとヒョンソクは現実世界での恨みをぶつけ合いながらゲームの世界で戦うことになり、ジヌはヒョンソクを倒す。
ゲームの世界の中で殺しただけのはずが、翌朝ヒョンソクは現実にその場で死体で発見される。しかも、現実に死んだはずのヒョンソクが、現実の世界でゲームモードで現れ、ジヌを殺そうとする。ヒョンソクに殺されかけたジヌは6階から転落し大けがをするが一命をとりとめる。
ヒョンソク殺害の容疑をかけられたジヌは、姿を現さない開発者のセジュとは会えないまま、姿を消す。1年後、ソウルで新しい生活を始めていたヒジュの前にジヌが現れ、二人は交際を始めるが…。
予告編
感想
面白かったですー!ヒョンビンとパク・シネの共演ということで気になっていたのですが、日本ではテレビでは放送されず、NETFLIXでの独占配信なのですね~。映像配信サービスはいろいろありますが、このドラマを見たくてNETFLIXを契約しました。
タイトルとドラマの写真から、スペインを舞台としたラブロマンスなのかな~と思って見始めたのですが、とんでもない!びっくりしました。これまでにはない画期的な内容!ARゲームの世界がテーマとなっているドラマなんです。ARゲームとは、リアルとバーチャルを融合させたゲームですが、ドラマの中でも、リアルとバーチャルが行き交います。そして、軸となるのは二人のロマンスです。
こんな面白いドラマ、誰が書いたのかしら?と思ったら、韓ドラ部おすすめドラマでも上位の「イニョン王妃の男」や「ナイン~9回の時間旅行~」の脚本家、ソン・ジェジョンさんなのでした。なるほどと思いました。時空や次元を行き来するストーリーがお得意なのでしょうね。素晴らしいです。こんな画期的なストーリーを組み立てることができるなんて。そして、映像もとても良くて、演出も素晴らしかったです。
この脚本家さんは切ないロマンスを描かれるのもお得意なようです。トキメキ度も高いです。そして泣けて笑えます。私が泣けたのは、ロマンスではなくて、ジヌの秘書さんでした…。
引き込まれて毎日1~2話ずつ見ていましたが、見終わって寂しい気がしています。ロス状態のような感覚。続きが見たいです~~シーズン2ってないのかなぁ?
ほほえみ度 | |
ウルウル度 | |
トキメキ度 | |
ハラハラ度 | |
感動度 |
コメント
snowwhiteさん、コメントありがとうございます。
内容が凄すぎて、一般向けではないかもしれませんね。皆さんの評価もあまりよくないようですし。
私もゲームには全く関心が無いんですけれど、見た時はハマって、
あの「アルハンブラ」のギターの旋律が今でも頭にこびりついてます(^^;
たしかに疲れましたね。気持ちよく見れるドラマではありませんね(笑)
ヒョンビン、パクシネさん二人とも好きなので、楽しみにしていましたが、必死で見終わって、疲れたの一言です。
グラナダで豪華ロケ、凝った演出、映像!
ハリウッドドラマに負けない作品です。日本では作れないレベルですね。
素晴らしかったのですが、ゲーム、戦うシーン中心で、ゲームに関心のない私には向かなかったかも。