2020年(JTBC)16話
脚本:イ・スンジン
演出:キム・ドヒョン
原題:우리, 사랑했을까(ウリ、サランヘッスルカ)
原題訳:私たち、愛したでしょうか
Netflixオリジナル
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
ソン・ジヒョ | ノ・エジョン | 映画会社プロデューサー、 シングルマザー |
ソン・ホジュン | チョン・オクマン オ・デオ |
ベストセラー作家、 エジョンの元恋人 |
ソン・ジョンホ | リュ・ジン | 人気俳優、エジョンの大学の先輩 |
キム・ミンジュン | ク・パド | 金融会社社長 |
ク・ジャソン | オ・ヨヌ | エジョンの娘の担任で体育教師、 エジョンの元後輩 |
ダソム | チュ・アリン | 人気女優、 オ・デオの家庭教師の元生徒 |
オム・チェヨン | ノ・ハ二 | エジョンの娘、中学生 |
ユン・ソンウ | ク・ドンチャン | パドの息子、中学生、ハ二の友達 |
序盤のあらすじ
中学生の娘を持つシングルマザーのノ・エジョン(ソン・ジヒョ)は、かつてからの夢だった映画会社のプロデューサーとなるが、会社の代表に裏切られ、巨額の借金を抱えることになる。
追い詰められたエジョンは、偶然、事務所で長い間埋もれていたシナリオと版権契約書を見つける。世界的に人気のあるベストセラー作家のチョン・オクマンの初作品だった。彼の作品の映画化であれば大ヒット間違いないと、借金の返済先の金融会社の社長ク・パド(キム・ミンジュン)に映画の出資を頼みに行く。
パドは、監督はシナリオ作家のチョン・オクマンで、主演俳優はトップスターのリュ・ジン(ソン・ジョンホ)でこの映画を作り、必ずヒットさせることを条件として出資を引き受ける。
エジョンにとっては、チョン・オクマンも、リュ・ジンも遠い存在だった。リュ・ジンは大学時代に共に過ごした先輩ではあったが、今や大スターとなり、手の届かない存在となっていた。しかし大金がかかっているので諦めるわけにはいかない。
チョン・オクマンに「一度だけ会って欲しい」とメールを送り、チョン・オクマンとの待ち合わせの場所に行くと、そこには、14年前に別れた元恋人のオ・デオ(ソン・ホジュン)がいて、エジョンは目を丸くする。人気作家のチョン・オクマンとは、大学時代に共に映画を作ることを夢見て過ごしたオ・デオだったのだ。
一方、トップスターのリュ・ジン(ソン・ジョンホ)は、長い間夢見てきたハリウッド進出がやっと叶うというその時に、エジョンから映画の出演オファーを受ける。大学時代にエジョンに特別な想いを抱いていたリュ・ジンは、夢を諦めてまで映画の出演を引き受ける。
そんな時、中学生の娘ハニの喧嘩のため呼び出されて学校に行ったエジョンは、娘の担任教師と会い、驚く。なんと担任は、大学時代に親しくしていた後輩のオ・ヨヌ(ク・ジャソン)だったのだ。
こうして、エジョンの前に一度に4人の男性が現れる。4人の男性との恋愛の展開はあるのだろうか?そして、ハニの父親は誰なのだろうか?
予告編
感想
大人のラブコメといった感じでしょうか。
次々と降りかかる困難に粘り強く立ち向かうシングルマザーを、ソン・ジヒョが明るく演じています。前半では横柄な態度だったソン・ホジュンが、後半では真摯で逞しく頼もしい姿を見せてくれます。
エジョン(ソン・ジヒョ)とオ・デオ(ソン・ホジュン)の関係がはっきりしないまま話数が進み、真実がいつ明らかになるのかと中盤までモヤモヤさせられますが、真実が明らかになってからは面白くなり、14話では大変な事件が起こります。
父親探しをする娘のハニが健気で可愛かったです。
ドンチャンと父親のエピソードが心温まるものでした。
ラストシーンは、予想を超える展開でした(⌒∇⌒)
ほほえみ度 | ★ |
ウルウル度 | ★ |
トキメキ度 | ★★ |
ハラハラ度 | ★★ |
感動度 | ★ |