ビューティフル・マインド

4

2016年(KBS)14話
演出:モ・ワニル/イ・ジェフン
脚本:キム・テヒ

主な登場人物・キャスト

チャン・ヒョク イ・ヨンオ 天才神経外科医
パク・ソダム ケ・ジンソン 交通課の熱血警察官
ユン・ヒョンミン ヒョン・ソクジュ 胸部外科医
パク・セヨン キム・ミンジェ 神経科フェロー

あらすじ

大病院を舞台とした、医療サスペンス。
天才的頭脳と医療技術を持ちながら、人の感情を読み取ることができないという障害を持つイ・ヨンオ(チャン・ヒョク)。幼い時から医師である養父に教育されて、表情や仕草から相手の思いを判断していた。

ヨンオは同じ病院に勤めるキム・ミンジェ(パク・セヨン)と恋人関係だったが、偶然ミンジェがヨンオの障害を知ることになり、二人の仲は破綻する。
情熱にあふれ、優れた手術の技術を持つ胸部外科医、ヒョン・ソクジュ(ユン・ヒョンミン)。合理主義的なヨンオと対立することもあるが、ヨンオの実力を認めている。

熱血警察官のケ・ジンソン(パク・ソダム)は、病院内で起こった連続殺人事件の捜査をするうちに、ヨンオと対峙しつつ、二人は次第に距離を縮めていく。
病院内で起こるさまざまな出来事を通して、天才医師ヨンオが愛に目覚め、人間性を取り戻していく。

感想

連続殺人事件が解明されていくのと並行して、天才医師ヨンオが人間性を取り戻していく様子が描かれています。
誰が悪なのか善なのかわからないところから始まり、意外な展開もありつつ、謎が徐々に明かされていきます。それと並行して、人の感情を読み取れない障害をヨンオが克服できるのかできないのか、ジンソンとの仲が進展するのかしないのかも注目点。さまざまな要素があり、興味深く視聴しました。

泣けるエピソードがいくつかありながら、全体的にちょこちょことユーモアが差し込まれ、クスッとすることも多かったです。
でも、韓国では視聴率が低く、16話の予定が2話縮小されたということ。韓国は数字にシビアですね。

私事ですが、ここ数か月、韓国ドラマを見るには見ていたのですが、なかなかハマれるドラマが無く、視聴を中断することも多く、全話見終わったものも記事を更新するには至りませんでした。このドラマは久々にちょっとハマれたドラマでした。

ほほえみ度
ウルウル度 ★★
トキメキ度
ハラハラ度 ★★
感動度 ★★

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