太陽がいっぱい

2014年(KBS)16話
韓国語タイトル:태양은 가득히
演出:ペ・ギョンス/キム・ジョンヒョン
脚本:ホ・ソンヘ

taiyougaippai

主な登場人物・キャスト

ユン・ゲサン チョン・セロ(イ・ウンス) 詐欺師
ハン・ジヘ ハン・ヨンウォン ジュエリーブランドの代表
キム・ユリ ソ・ジェイン 詐欺師
チョ・ジヌン パク・ガンジェ 詐欺師
ソン・ジョンホ コン・ウジン ヨンウォンの婚約者

全体のあらすじ

詐欺師の父を持ちながら、外務考試に合格したセロ(ユン・ゲサン)は、父を詐欺から足を洗うように説得しようと父に会いにタイを訪れる。タイでは父とその仲間たちがダイヤモンドをめぐり詐欺を働いており、セロはその事件に巻き込まれ、ある男が銃で撃たれた現場に居合わせ、わけもわからないまま殺人犯として逮捕されてしまう。さらに、父が交通事故で亡くなってしまう。殺害された男、ウジン(ソン・ジョンホ)は、ジュエリーブランドの代表ヨンウォン(ハン・ジヘ)の婚約者だった。

殺人の濡れ衣を着せられ、5年間服役したセロは、自分を陥れた相手に復讐することしか生きる意味を失ってしまっていた。出所後、宝石の知識を身につけ、国際的な宝石ディーラー、イ・ウンスと偽り、自分を陥れたジュエリーブランドの代表、ヨンウォン(ハン・ジヘ)に近づく。

ヨンウォン(ハン・ジヘ)もまた、愛する人を亡くし深い悲しみに沈み、婚約者を殺したセロを恨み憎みながら生きていた。そこに、イ・ウンスという男(ユン・ゲサン)が現われる。ヨンウォンは、イ・ウンスがチョン・セロであるとは知らずに、好意を寄せるようになっていく。
やがて黒幕が別にいたことを知ったセロ(ユン・ゲサン)は、ヨンウォンを守ろうとし、禁断の愛に葛藤する。

感想

第1話の冒頭は雪山を一人の男が歩いて行くシーンから始まります。同じようなシーンを見たような?そう、日本のドラマですが、木村拓哉主演の「華麗なる一族」の冒頭と酷似していると思いました。すると結末も?とストーリーの暗い展開を示唆する始まり方。

舞台はタイに移り、殺人事件、服役、とドラマティックにストーリーが進んでいくのですが……
中盤から何だろう?何か物足りなさを感じる、イマイチはまれないドラマでした。

ユン・ゲサンもハン・ジヘも好きな俳優なんですが、この二人の良さは笑顔が素敵なところ。そんな二人がいつも暗い悲しい表情をしているのが物足りなさを感じる一因だったかもしれません。

このドラマの舞台ともなるジュエリー会社に使われているのが、昨年ソウル旅行で訪れた場所なので、そこのところが個人的に興味をひかれた部分でした。⇒ドラマの撮影によく使われる結婚式場「Raum」(ソウルたび)

ずっと暗いトーンで話が進み、最後は悲しい結末かな?と思いきや、ハッピーエンドなラストだったので、救われた気がしました。

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