一枝梅(イルジメ)

4.5

2008年(SBS)20話
脚本:チェ・ラン
演出:イ・ヨンソク

ilujime

主な登場人物・キャスト

イ・ジュンギ ギョム=ヨン
=イルジメ
貴族の息子に生まれるが
復讐のため盗賊になる
パク・シフ シフ=チャドル ヨンの養母タンの息子、
イルジメを追う役人
ハン・ヒョジュ ウンチェ 両班のピョン家の一人娘、
シフの義妹
イ・ヨンア ポンスン 詐欺を働きながら暮らす娘

全体のあらすじ

親を殺された復讐のため、不正腐敗で民を苦しみに追いやった権力層を懲らしめるため、昼は平凡な庶民を装いながら、夜は怪盗と化して活躍する架空のヒーローのストーリー。

貴族の息子として幸福な生活を送っていたギョム(イ・ジュンギ)だったが、ある日、父親が、謀反人の汚名を着せられ、刺客たちに惨殺されてしまう。その衝撃で記憶を失ったギョムだったが、こそ泥のセドルに助けられ、引き取られて、ヨンという名前で屑屋として生ることになる。ヨンは、謀反者の息子として再び追われる身となる中で記憶を取り戻し、父の死に疑惑を抱き、父を刺した剣に彫られた模様を手がかりに犯人を探し復讐するため、周囲に正体を隠し、義賊イルジメとなる。

感想

久々にはまりました。
昼の顔ヨン、夜の顔イルジメ、2つの顔を持つ主人公にぐいぐいと惹きつけられます。
「剣は人を殺めるためのものではない。人を救うためのもの。」
この父の教えを守りながら、義賊としての技もだんだんと磨いていくイルジメ(ヨン)。
昼の顔ヨンを愛するポンスン(イ・ヨンア)、夜の顔イルジメを愛するウンチェ(ハン・ヒョジュ)。
二人の女性との微笑ましく切ない愛。
そして、産みの母親、父親、育ての母親、父親。二方の親子の愛にも泣かされます。
後半の3話くらいは怒涛の展開になり、かなり引き込まれます。

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